オープニングはルパンがお嬢様をさらうイメージを簡略化したものです。
振付の変更等、私達のダンスに期待されているような気がしました。
いざ練習開始、今回は椅子を使いエレガント&セクシーにと思ったのですが…
安さん、セクシーなの苦手みたい。。。
自分のイメージでは、足を組み替え髪をかきあげてセクシーさを演出
しかし実際に安さんがやると、セクシーというよりは爽やかな寝起きって感じ
グラビアアイドルの本領発揮と思いきや、「私、あまりセクシーなポーズ少ないんで…」
うっ、言われてみれば確かに彼女のグラビアは自然体ポーズが多いかも…
自分の中ではモデルとグラビアは同じ様に考えていたけど違うんですね。
爽やかなのもいい感じだったのでOKです。
くるっと引き寄せた後、イヤッと顔をそむけるシーン、
妙に上手い!(やはり嫌われてる…??)
中盤のシーン
安さんバンザイで「助けてー」(ここも手をバタバタの予定でしたが…)
スカートで巻き付け連れ去るルパン、逃げる安さん、もしかして愛が生まれるのかー!
後半のシーン
いつしか二人は戯れるように…、「あなたの事が好きになりそう、でも…」
エンディング
上に下に揺れ動く心、抱きかかえたルパン(上げたまま足をバタバタの予定でしたがこれも駄目)
自分の設定での最後は、二人は結ばれず、ルパンを振り切り囚われの身から開放され自由になる。
二人が遠く離れ、私はガクッと膝を落として終わるはずでした。
しかしそうすると1台のカメラで追えない、「くっついて終わってくれ」とのこと。
しかも本番前日の変更。しかたなく別のポーズにしました。(なんかハッピーエンド?)
いつの間にか安さん、桜塚やっくんになってました。
そんなこんなでだいぶイメージが変わってしまったのですが
逆に「絶対成功させてやるー」という強い気持ちがありました。
そして本番当日
初めてステージから飛び降りる、けっこう高くて危険もありました。
周りから「駆け下りれば…」「いや、絶対やる!」私の意地でした。
4日間の練習、変更に次ぐ変更、本当に安さんはよくやってくれました。
実際本番も大きなミスなく(少し音より早くなったが…)踊り切りました。
ダンス後の審査、多分今現在までを考えても、8点はこの時の私達と三枝師匠だけ。
大竹先生のコメント通り、私も「この短期間で…」同感でした。
他のプロからも「よくあんな難しいのやったねー」と言われる位難易度は高かったです
点数発表の時のゴリの点滴の話し、実は安さん、私に内緒にしていたのです。
なので少し動揺、一瞬コメントに戸惑いました。
私は事前にスタッフから聞いて知っていました、でも安さんは余計な心配をかけないよう
内緒にしていたので、私もその気持ちを汲んで、知らないふりしてたのにゴリったら…
結果発表
第一位、安めぐみ・石川浩之ペア
通過出来るかな、とは思っていたけど、まさか一位とは…
よしっ、ここはハグだろー、俺の右手は安さんの腰に…準備オッケー!
あれれっ、ゴリのとこ行っちゃったぁー、なんで~~~
結ばれない設定はダンスだけだよ~
私の目標が夢に変わった瞬間でした