今回は女性の髪上げについてです
スタンダード(モダン)の場合
シルエットとしては、アップにして後頭部にボリュームを出すのが一般的。
夜会巻きを思い浮かべて貰えると、イメージはつかめるのではないでしょうか。
一昔前は頭にソフトクリームが乗ってるような感じでしたが、
最近はほとんど見ません。
何十曲も激しく踊っても崩れないように、ジェルやスプレーでしっかり固めます。
それにカラーや髪飾り、エクステなども使われます。
ショートの場合でも同じようにしっかり固めます。
世界チャンピオンがロングのダウンヘアで踊っていたこともありましたが、
一般的にはデモやショーダンスでしか見ていません。
多くの人は、ヘアーコンテストのような髪型で踊っています。
ピンカールなど、最近よく見かけますね。
さて、ラテンの場合
スタンダードに比べ、何でもありですね。
ガチガチに固めたシニヨンもOK!
ウイッグ、エクステ、三つ編み、髪飾り…
ポニーテールのようにバサバサするのもOK!
ショートヘアを固めるのも、固めずサラサラのままもOK!
ただし、ショートで何もしないのはダメです。
計算されたカット・ブローがされてないと、
単なる手抜きに見られてしまいます。
あと、踊っていて顔にかかるのも好ましくありません。
天野先生ではないですが、表情が見えないと減点対象です。
シャルウィの場合、ここまでやってはいないですね。
一曲だけというのと、当日セットする時間の関係もあるでしょう。
ダンスの髪型はゴージャスな衣装とのバランスを考え、
ある程度手の込んだ髪型が良いと思います。
コンペの場合、気合が髪型に表われたりします。
少しでも踊りを引き立たせられるよう、髪形にも気を使いましょう。。。