競技会、デモンストレーションなどに出場する時、
ベストパフォーマンスをしたいですね。
今回はその秘訣をお教えしましょう。
それに向けて練習するのはもちろんですが、
どんな練習をしていますか?
多くの人は一番いい踊りが出来るような練習だと思います。
でもそれだけではいけないのです!
最悪の状況を考えた練習をするのです。
例えば間違えた時の練習。
間違えた時、戻ってやり直してはいけません。
そのまますぐ続けるのです。
デモの時なら音楽は待っててくれません。
競技会でやり直しに時間がかかれば、それだけ不利になります。
あと床の状態、いつも踊り易いわけではありません。
すべる床、すべらない床、イメージして練習しておくのです。
競技会の場合、曲もどんなのか分かりません。
速いか遅いか、長いか短いか…
いつも同じ向きで練習してませんか?
初めての場所で踊ることも多いはずです。
向きを変えて練習するとか、練習場所を変えるとか。
足型を場所で覚えてることも多いのです。
真っ直ぐ行きたい時に、他の選手がいて行けなかったらどうします。
競技会ではよくあることですね。
ぶつかってしまい踊りが中断、「運が悪かったねー、あそこでぶつからなかったら…」
違います、練習が足りないのです。
よける練習、ぶつかった時の練習、すぐやり直す練習…
この辺が結果が出せる人との差になるのです。
他にもどんなアクシデントがあるかわかりません。
なるべく色々な状況に対応出来るようにしておくのです。
以前何かで読みましたが、超ハイテク装備のNASAの宇宙飛行士でも、
訓練の90%以上がアクシデントの対処方法だそうです。
上手くいけば、それにこした事はないです。
しかし最悪の状況を考え、練習することで自信が持て、
ベストパフォーマンスになるのだと思います。。。