ダンス界ではカップル解消の事をセパレートと言います。
社交ダンスはペアで踊るもの、一人では踊れません。
それゆえの良さと難しさがあるのです。
縁あってカップルを組むのですが、
なんらかの理由でセパレートする事もあるのです。
その理由は様々ですね。
性格が合わない、環境の変化、踊りの方向性の違いなど…
その他色々あると思います。
私も以前セパレートしました。
理由はパートナーが彼氏と結婚したためです。
純代先生も私が二人目のリーダーになります。
プロでも最初からずっと同じ相手って少ないかも…
セパレートの時、双方同じ気持ちなら問題ないのですが、
そのケースの方が少ないかな？
まだ下のクラスの時に自分に合った相手を探すため、
セパレートするのは、たまにあると思います。
しかしあまり頻繁に相手を変えるのはどうでしょう？
社交ダンスは、ある程度時間をかけて作り上げていくものだと思います。
嫌なものを我慢しろって事じゃないです。
お互いやりやすいよう協力する必要があるという事。
日本人の場合、トップクラスまでいってからの
セパレートは少ない方だと思います。（たまにありますが…）
それが外国人の場合、結構あるのです！
「このカップル、セパレートしたよ」「またか！」
「あのカップルもね」「まじ？」って感じです。
ダンスという「仕事」をしているので、この相手の方が
よりよい「仕事」が出来る、と考えるのか？
中にはパートナー契約を結んでいるカップルもいます。
何年、何月までパートナーです、と契約書を書くそうです。
他のプロスポーツを考えれば分からなくないんだけど…
ちなみに毎年ダンスのカレンダーが発売されます。
去年の世界のファイナリストの写真が載っているのですが、
多い時は半数のカップルがセパレートしてる事もありますね。
新たにカップルを組んで、良くなる場合も悪くなる場合もあります。
いいのか悪いのか分かりませんが、
なるべく同じ相手と長くやって欲しいと思います
