生徒さん同士の会話です。
「私、ここのヒップ、上げるって習ったよ」
「え~、私下げるって言われた~、どっちだろうね?」
よくある会話ですし、下手したら先生は嘘つき呼ばわりです。
同じ先生でもそうだから、違う先生ならもっとあるでしょう。
同じステップ、動きを教えるのに、
正反対の事を言うのはよくあるのです。
例えば、身体の硬い人には「もっと動かして」と言います。
逆にグニャグニャの人には「もっと真っ直ぐ、動かさなくていいよ」となります。
この生徒さん同士で会話するとさっきのようになるのでしょう。
先生はその人にあった事(必要な事)を言うのです。
たまに親切な人(素人)が教えてくれたりしますね。
それは多分、自分はこう教わったという事で、その人に合ってるとは限りません。
正しいやり方の一つであると思います。
違っていても、けっして悪意があっての事ではありません。
ダンスの受け売りが危険なのはこーゆー事です。
誰でも自分が言われた事は正しいと思いますもんね。
また上手くなるにつれ求める事が変わってくるのも自然な事。
「先生、今までと違う事言ってる」と思ったら、
それはあなたが上手くなってきたって事かも?
それか何度言っても駄目なので違う言い方にしたのか、どっちかですね。
まあ教わっている以上、先生を信用して
言われた通り練習してみましょう。。。