なので今回はコンペ前の準備（練習）の仕方です。
コンペ当日にいい結果を出すためには、
それまでにどれだけいい練習が出来るかです。
まずいつのコンペに出るか決めます。
仮に二ヵ月後のコンペに出るとしましょう。
それに合わせた練習メニューを作るのです。
最初の一ヶ月は細かい練習をします。
音楽はあまり使わなくてもいいから理想のダンスを求めます。
立ち方やムーブメント、フットワークやコネクションなど…
難しい事に挑戦です。
言うなれば踊りにくくなるくらいでいいのです。
この段階で色々話し合うのもいいでしょう。
ここが上手くいかない、どうしたらいいんだろーってね。
そしてバトルが熱くなってきたら
レッスンに行った時に先生に聞きましょう。
二人で解決しようとしてもどちらかが妥協するだけ。
ケンカして無駄な時間を使わないよーにね。
一ヶ月前、ゆっくりの音楽を使うようにしましょう。
一歩一歩丁寧に踊るように気を付けます。
二週間前、普通の速さの曲で踊り込みます。
続けて踊って体力もつけておきましょう。
一週間前、もしここで上手く出来ない事があっても、
あまり気にしないようにします。
いかに踊り易くするかを考えます。
この時期は踊りを簡単にするのです。
前日にハードな練習もあまりお勧め出来ません。
当日に疲れが残っていると踊りが硬く（重く）なります。
当日の踊り方はまた次の機会で…
最近はアマチュアの選手で毎週のように、
コンペに出ている人もいますが、これはダメです。
「数打ちゃ当たる」と思っているかもしれませんが、
出続ければ確立はどんどん下がります。
なぜならコンペが続けば踊りが簡略化されていくのです。
上の記事で分かるように、一週間では音に合わせて踊るだけです。
技術向上の期間がないって事になります。
ただ足型を続けるだけの中身の無いものになっていってしまうのです。
以上、目標のコンペを決め、それに合わせたプログラムでの練習がいいと思います。
「上手い鉄砲、一発で当てましょう
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