今回は競技会の時の挨拶の仕方です。
この前、「大切だよ」と言った事の一つですね。
多分ほとんどの人が、ちゃんと先生に習った事ないんじゃないかな。
マナーとしても審査対象としても、とても大切だと思います。
まず予選の時は、急いでフロアに入らないといけないので、
止まらずに女性が手を横に広げるくらいですね。
そして踊り終わった時、ここではちゃんと挨拶をしましょう。
女性の手を持ってもいいし、離してもいいです。
女性の場合、右でも左でもいいですので２～３回まわりましょう。
両手を横に広げ、そのあと手を胸元やお腹、腰にしまいます。
どちらかの足を後ろにかけ、膝を使ってお辞儀をします。
首だけのお辞儀や、手を広げたままにならないようにね。
男性は女性を見送り、女性と同じタイミングでお辞儀をします。
足は揃える、開く、かける、なんでもいいです。
男性は膝を曲げません、手はお腹か腰ですね。
女性と違う向きにならないように注意して下さい。
決勝の場合、入場の時に名前が呼ばれるので、
その時に挨拶をします。
女性の手を持って回すパターンが多いかな。
スタンダードの時は女性の衣装のフロートにも気を付けましょう。
踊り終わった時も当然挨拶をします。
一面でも、四面でもかまいませんので、ゆっくり挨拶しましょう。
裏話ですが、審査の時、時間内に付け終わらなくて、
挨拶の上手さで決めた、と言うのを聞いた事があります。
あと同じく付け終わらなかった場合の話しですが、
退場の姿勢で決めた、と言うのも聞いた事があります。
これはあながち間違っていないかも…
挨拶の上手い人や、退場の時まで姿勢のいい人は、きっと上手い人です。
最近のコンペは組数が多く、時間が短いので、背番号が見えにくい事もあるのです。
しかし退場の時、審査員から背番号がよく見えるのです。
表彰の時、（特に優勝した時など）男性が先にフロアに走り出て、
あとから女性が来てワンタッチ。
女性は５～６回まわりながらフロアの中央に…
こんな挨拶が出来たら素敵ですね。
競技会でと言いましたが、アマデモも同じですね。
挨拶が上手な人はダンスも上手です。
どうです、挨拶一つ取ってもこんなに色々なパターンがあるのです。
みなさんももっと挨拶の練習をしましょう
。。。
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