コンペシリーズ、今回は踊っている時の避け方です。
これが上手いかでコンペの結果が全然違ってきます。
なぜなら、競技会では一度に12組以上でいっせいに踊るのです。
そこでいかに上手く避けられるかがポイントになってくるのです。
まずラテン、難しいのはLODのあるサンバとパソドブレ。
LODに踊るとはフロアを反時計周りに回っていく事。
基本はコーナーまで行って、緩やかに90度向きを変えます。
しかし自分の行く方向に他の選手がいたらそうはいきません。
そこで避ける事が必要になってきます。
色々な避け方があるのですが、どういう避け方がいいのでしょう。
一番いいのは、踊りの大きさ、パワーを変えずに、
角度を変えて交わして行く方法です。
踊りながら避けるというか、避けながら踊るというのか。
上手い人は、まるで避けるのが元々のルーティンのように感じさせます。
あとは踊りの大きさ(歩幅)を小さくする方法。
これだと踊りが小さくなるので、出来ればやりたくないですね。
一番よくないのは踊りを止めてしまう事ですね。
もっとひどいのはそのままぶつかっていく人。
一度止まると踊り直すのに多少時間がかかってしまいます。
また、音楽を取り直したり、パートナーと呼吸が合わなかったり…
競技ではぶつかる事は直接の減点にはなりません。
しかし踊り直しに時間がかかったりしたらまずい。
一度止まると、自分達のリズムが崩れます。
そうなると当然減点対象になってくるでしょう。
スタンダードでの避け方はもっと難しいです。
すべての種目にLODがあり、動きが大きく移動スピードが速いからです。
避け方の要領はラテンと同じ、角度を変えて避けるのが一番です。
各コーナーでステップを決めている人も多いですが、目安程度に思って下さい。
前に誰もいなく、まだ先があるのに角度を変えていく選手、よく見かけます。
逆に先がないのに、ちっちゃいステップで無理矢理コーナーまで行くのもダメ。
審査員からすれば、「フロアクラフトが出来ていない」と思われるでしょう。
流れるようにスイスイ~と踊っていきましょう。
ここで思うのは、みなさん避ける練習をしていない!
一組だけで踊るのは、オナーダンスかデモだけです。
競技会でぶつかる事を前提に練習しなければいけません。
練習場で誰かが邪魔になった時、踊りをやめてやり直していませんか?
それもわざわざ元の位置に戻ったりして…
競技ではそんな事はしないはず。
実戦を想定して練習するのです。
ぶつかりそうになっても角度を変えて踊り続ける。
おすすめの練習方法としては、狭い所で大きく踊る練習をする事。
広い練習場でも、「ここまでの広さで踊ってみよう」とやってみて下さい。
当然広い所で大きく踊る練習も必要です。
でもこれはみなさんが普段やってる練習でしょう。
プロは狭い所で全力で大きく踊る練習をよくやります。
競技の時に一組が使えるスペースは意外と狭いものなのです。
スタンダードの競技でもLODは絶対ではありません。
多少でしたら逆に進むのも、コーナーを飛ばすのもありなのです。
ぶつかって試合が終わった時、「運が悪かったね」とならないように。
ぶつからないのは「運がいい」のではなく実力なのです。
試合の時は、自分達の実力すべてを出したいものです。
上手く避けられず、実力を出せないのはもったいないです。
これも普段の練習を工夫すれば克服出来ます。
狭い所で大きく踊る練習、みなさんも試してみて下さい。。。
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