ダンスは単純に言えば若い方がいいです。
若いダンスとは、勢いがあり
身体も動くし、思い切りがいいですね。
競技会でも若い人はいい成績が取り易いです。
でもただ若いだけで結果がいいのではなく、理由があるのです。
それは「頑張って」踊っているからです。
だれでも頑張っているのですが、ほとんどは自己満足レベル。
ダンスの場合、頑張りが人から見えにくいのです。
速く動いてるつもり
実際にビデオで見るとどうでしょう?
「あれ、こんなもんなの?」って感じですね。
なのでダンスの練習の場合、大げさにやるのです。
「えっ、こんなにぃ~」と思ってもビデオでは普通になります。
若い人(ユース)はここが違う、はたから見てもやっている事が分かるんです。
何事もやり過ぎるくらいやる、これが「若さ」です。
はっきり言って上手くないですが、それでいいんです。
逆に若いうちから上手く踊ろうとし過ぎると成長が止まります。
その時に出来るダンスをする事が大切。
若い時は「まとめる」のではなく「広げる」時期なのです!
さて、年配(シニア)の人が戦うにはどうしたらいいか?
年を取るにつれ瞬発系が弱くなってきます。
持久力は練習次第、一般スポーツでもそうですね。
持久系(長距離)より瞬発系(短距離)の方が若い人が多いです。
社交ダンスは言うなれば「中距離」です。
速さと持久力、両方求められます。
あと必要なのはテクニック、しっかりとした技術を身に付けるのです。
競技の審査は総合力で判断されます。
足りない所は他の部分で補えばいいのです。
プロダンサーもそうして踊りが変化していきます。
ただそれだけになってもいけません。
若い人はテクニックを、年を取っても瞬発力を求めねばいけません。
でも勝負するところは、ユースは勢い、シニアはテクニックです。
自分達の持ち味を身に付けましょう。
社交ダンスはスポーツ性だけではありません。
芸術性(表現力)も大切です。
若者に出せない雰囲気、ベテランの味ってやつですか。
薄味ではなく、こってり濃厚
社交ダンスはその年代で踊りが違ってきます。
自分の年代に合ったダンスで勝負して下さい
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