レギュラー番組としてはこれが最終回のようですね。
最後を飾るにふさわしいダンスを期待しています。
さっそく踊った順に見ていきましょう。
振付で色々言われる一平先生ですが、今回の振付は悪くないと思います。
難を言えばリフトじゃなくてもステップにもっと激しさが欲しかったかな?
大島さんはやはりセンスがいいですね、村上さんに負けてないと思います。
しかし難しい事もスムースにこなしてしまい、パソの力強さが出ていなかったのが残念。
思い切りよく踊っていたのがいいですね、やはりラテンの方が合っているかな?
最後の前で間違ってしまったのが惜しいですが、全体的には良かったです。
技術的に見れば、身体の芯がブレる、サンバのバウンズが足りないなどありますが、
一生懸命練習したのがよく分かります、歌いながら踊るって結構大変なんだよね。
悪くない出来ですが、個人的にはもっといい踊りを期待していたのでちょっと残念です。
曲が少し遅かったのか、ステップがスローだったのか踊りの迫力に欠けていました。
目力はあったのですが、わざとらしかったかな、もっとナチュラルでも良かったと思う。
正三先生は番組出演のプロでも数少ないスタンダードメインの先生、さすがですね!
三枝さん独特の世界観があり、雰囲気は良かったと思います。
技術的には、音のズレ、アップダウンが足りない、姿勢の崩れなどが目につきました。
でもこの番組の審査はダンスの試験ではないので、正しければいいのではありません。
年齢、練習期間などを考えれば、よく頑張りました、と言っていいのではないでしょうか。
セクシーさを求めてこの振付あの衣装なのでしょうが、ちょっとやり過ぎかな?
まあ、彼女ならではなのですが、これがルンバかというとちょっと疑問ですね。
まず、エロさとセクシーさは違うと思うし、二人で作られる雰囲気が欲しかったです。
身体の動きを継続させる事で想像力が広がるのです、でもとても難しい事だよね。
タンゴとパソドブレは似ているところもあるので、短期間の練習なら賢い選択です。
さとう珠緒さん達も同じパターンでしたね。(自分達で種目が選べたか分かりませんが)
小川さんのタンゴ、踊りはまずまずと言ったところですが、リフトは迫力ありました。
危険性のあるリフトほど人目をひきます、郁子先生、よく頑張りました。
優勝 さとう珠緒&石原正三組
2位 大島美幸(森三中)&長井一平組
3位 インリン・オブ・ジョイトイ&大村淳毅組
4位 桂三枝&及川千富美組
5位 小川直也&長井郁子組
6位 庄司智春(品川庄司)&矢部浩子組
以上のようになりました、さとう珠緒さん、優勝おめでとうございます。
他のみなさんもそれぞれ自分らしさが出ていて良かったと思いました。
さて、1年間に渡り続いてきた「シャル・ウィ・ダンス?」も最終回。
なんだか寂しい気分になりますね。
でもこの番組のお陰で社交ダンスの認知度は確実に上がったと思います。
また特番ではなくレギュラー番組としての復活を願っています。
(出来ればもうちょっと遅い時間でお願いします)
最後に、出演された芸能人、有名人の方々、そしてプロの先生達、
番組のスタッフ、関係者のみなさん、お疲れ様でした。
また次に期待していますので、頑張って下さい