両方ともダンスの上達には必要な事ですね。
初歩的な基本と最終的な応用の二種類で考える事に無理があります。
社交ダンスをやっている多くの人のパターンが、
基本のベーシックステップの次にバリエーションをやります。
これが間違っているとは言いませんが、問題はレベル。
いきなり難しいバリエーションをやっていたりしませんか?
それこそプロがやっているようなステップをやってたりして…
段階を踏んでいった方がスムーズにいきますよ。
でもこれは生徒側の問題ではなく、先生側の問題か。
まあ意識してレッスンを受ければ違うかもね。
理想のパターンは、まず簡単な基本から難しい基本へ、
次に簡単な応用から難しい応用へ発展させていきます。
基本にも応用にも、
ここをとばしていきなり上級な事をやるから大変なんです。
先生は上にいくための階段を作ります。
一段が1メートルの高さの階段では上がるのが大変でしょう。
いい先生は一段を低く作ってくれます。
私も一段を10cmくらいに作るのですが、先生に出来るのはここまで。
どんなに上り易くても、自分で上らなければ意味がありません。
よく「なるほど、分かり易いですね」と言われます。
理解してくれてもここまでじゃ意味が無い。
実践して身に付けてこそ意味があるのです。
みなさんも段階を踏まえて、確実なレベルアップを心がけて下さい