細かいテクニックではなく、もっと根本的な事
一般的にスタンダードでは
次いでタンゴ、スローフォックス、クイックステップと続くかな。
私の考えではスタンダードの上達のためには、
ズバリ、「ブルース」と「ヴェニーズワルツ」です。
この二つをしっかりやれば間違いなく上達します!
これらをあまりやらない人が多い。
それは何故かと言うと、まず、ブルースは足型だけでOK。
ヴェニーズは踊る機会がないから…
解らなくないけど、上手くなりたいならやった方がいいです。
理由を説明していきます。
まずは「
足型は単純ですが、身体や足の使い方は非常に難しいです。
ブルースを言い換えれば、スタンダード全てに共通する「ウォーク」です。
ここで滑らかなフットワーク、相手に対する身体の与え方をマスター
基本的に前進
滑らかなフットワークがあって初めてスムーズな上体の移動が出来るのです。
ホールドをしないで相手と身体が離れないように踊るのもいい練習法。
なるべくゆ~~~っくり
次に「
これはナチュラルターン(右回り)とリバースターン(左回り)の繰り返し。
さっきの「ブルース」で前進、後退。
「ヴェニーズ…」で右回りと左回りの仕方を覚えればいい
スタンダードの全てのステップは前進、後退、右回り、左回りで出来ています。
あとはライズ&フォールとピクチャーポーズです。
「ヴェニーズ…」で回り込む時の注意の仕方、内回り、外回りを意識します。
自分が進む番か相手を通す番か、身体で覚えましょう。
よく「ワルツ」でナチュラルターンが一番難しい
音楽無しでやれば「ヴェニーズ…」と同じです。(ライズ&フォールは違いますが
これもホールド無しで離れないようにやると、相手の身体の動きがよく分かります。
音楽を使わずゆっくりやるだけでもかなり効果的です。
よく外人コーチャーから「日本人はもっとヴェニーズの練習をするべきだ
確かにプロでも練習不足の人が多いですね。
解ったかな、結局前進・後退、右回り・左回りが上手ければいいと言う事。
すなわち「ブルース」と「ヴェニーズワルツ」が上手ければいいのですね。
スタンダードの上達を考えている人、試してみて下さい。。。