今回は「６ ラテン・コネクションの基本」の補足説明をします。
まずは動画レッスンを見てみて下さい。
ダンスにおいてコネクションはとても大切です。
いや、一番重要と言ってもいいかも。
ポイントはまずしっかり組む事。
あと大切なのは距離感です。
近づいたら与える（プッシュ）
離れたら引っかかる（フック）
ちなみに「プッシュ」の反対は「プル」（引く）ですね。
コネクションでは「プル」と言わず「フック」と言います。
ここにもポイントがあります。
「プル」と言ってしまうとどうしても手で引っ張りやすい。
なので「プル」ではなく「フック」（引っかける）を使っているのだと思います。
では何を引っかけるのか・・・それは「身体」です。
腕で引っ張るのではなく、身体を相手に引っかける感じですね。
この言葉の解釈だけでも大分感覚が掴めるかな？
練習では結構強め（重め）にやってみて下さい。
お互いに与える身体のバランスが取れていればそんなに重く感じないはずです。
あと大切なのは、コネクションとはどこかでかかるものではなく、
常にかかり続けているもの。
強くなる、軽くなるなどの重さの変化はあります。
しかしなくなってはいけないのです。
絶えず相手を意識して踊る事。
当たり前なのですが皆さんに欠けている事かもしれません。
コネクションの練習は一人でも出来ない事はないです。
壁や柱を使い、自分の身体を近づけたり離したりします。
それで重さをかける感触を確かめるのです。
でも相手がいればそれにこした事はないですね。
コネクションは距離感の問題。
と言う事は種目に関係ありません。
感じを掴めばチャチャやサンバなど、
他の種目にも応用が効きます。
これを見て少しでも自分達のダンスに活かして下さい。
今までの記事で関係がありそうなものをいくつかピックアップしておきます。
（文字をクリックでその日の記事が表示されると思います）
コネクションを使いこなし、大きな踊りや、
素敵な表現が出来るといいですね。。。
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