タイトル「7 ラテン・コネクションの応用」です。
前回の基本編に続く第2弾、「応用編」です。
今回はコネクションを使いながら動いてみます。
向かい合って立ち、男性が前進の場合、
二人の距離は縮まっていますので「プッシュ」ですね。
男性がバックの場合、二人の距離は離れていきますので「フック」です。
手を高くすると「プッシュ」の方がいいですね。
これを元にルンバのベーシックを踊ってみます。
まず最初に組んで構えた時、何も力が入っていない人がいます。
組んでいる以上「ゼロ」はないのです。
軽く「フック」で構えて下さい。
オープンからカウント「2」(女性が右足後退)の時のコネクションは?
多くの人が「フック」と答えます。
正解は「プッシュからフック」です。
いいですか、カウントとコネクションは関係ありません。
関係してくるのは「距離」、「2」の前半はまだ近く、
「2」の後半で二人の距離が広がっていくのです。
ファンポジションの時も二人は離れていくので「プッシュからフック」です。
踏み替える時ちょっと「プッシュ」があり、「2」で「フック」継続。
女性に踏み替えるタイミングを教えて(リードして)あげて下さい。
男性のリードが無いせいか、勝手に踏み替えている女性も多いです。
コネクションの基本は「フック」、その流れを変える時が「プッシュ」
どんどん進行方向が変わるのでコネクションも変化します。
コネクションの役割は「タイミング」「方向」「距離・大きさ」などです。
強さは変化しますが、常に二人が同じ力でないとバランスが崩れます。
女性は男性を信じてリードを待って(受けて)下さい。
男性は女性に信用されるよう、日々努力です!
どちらが先と言うのではないのですが、
男性のリードがない→女性が勝手に動く→男性さらにリードしなくなる…悪循環です。
コネクションはダンスで「最も難しく、最も面白い」事だと思います。
身に付ける事は簡単ではないかもしれませんが、頑張って習得して下さい。。。
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