今回のテーマは「三原色」
「光の三原色」や「色の三原色」などがありますね。
ちなみに「光の三原色」はパソコンやテレビなど、
RGB(レッド、グリーン、ブルー)の3色で作り出しています。
「色の三原色」はプリンターのインクをイメージするといいかな。
基本はYMC(イエロー、マゼンタ、シアン)をまぜて作られます。
実際は黒なども使われますが、まあ細かい事はおいておきましょう。
ポイントはどちらも色をまぜて作ると言う事。
ここであなたが風景画を描いたとします。
市販の12色の絵の具を使いました。
緑の草を緑色の絵の具で塗ります。
赤も青も絵の具の色のままで描きました。
さて、12色の絵の具をそのまま使ってしまったら、
子供の絵のような単純な色使いになってしまうでしょう。
ここで大切なのは色をまぜると言う事。
同じ緑でも青と黄色をまぜて作った方が深みのある色が出来るでしょう。
少し赤を入れるかもしれません。
そうすることで自分だけの緑が出来るのです。
ダンスにも基本の「三原色」があると思います。
「音、形、動き」です。
音…タイミングやタメ、キレなど。
形…ライン、シルエット、ポジションなど。
動き…ヒップムーブメント、アームワークなど。
先生から「ここはこうだよ」と言われてそのままやっている人。
悪い事ではないのですが、それだけではダメです。
これでは緑を緑色で塗っているだけ。
色々なテクニックをまぜて緑色を作って下さい。
プロの踊りには皆それぞれ深みのある色があります。
それらは自分達で色々な色をまぜて作っているからなのです。
みなさんも色々な練習をして自分の色を作り出して下さい。
オリジナリティーのある素敵な色が出来るよーにね。。。
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