タイトル「8 ラテン・音の使い方(タメ・キレ)」です。
みなさん、ちゃんと音を使っていますか?
ほとんどの人が「音に合っているだけ」のレベルです。
上手い人とそうでない人、一番の違いは音の使い方。
カウントが合っているだけではなく、もっと意識的に使って下さい。
競技において最も重要な審査基準が「音の使い方」
社交ダンスは音楽あってのもの、もっと気を使いましょう。
今までも何度か記事にしてきたのですが、
言葉だけの説明に歯がゆさを感じていました。
やっと動きを付けて説明出来ました。
やっぱりダンスのレッスンは動画だね!
さて、肝心な使い方ですが、基本は単純。
ひとこと「ためる」です、それによって「キレ」が出ます。
よく、ためようとして止まっている人がいますが、
「止める」と「ためる」は大違い!
「止める」は全てが止まってしまう事。
「ためる」は足先が止まっていても身体は動き続けています。
音の頭で素早くステップ、「&」を待って次のステップ。
体重が乗っていない足を残す→上体は動き続ける→次の足が素早く出せる!
多くの人が逆になっています。
足を出すのが遅い→上体が乗り遅れる→次が早く出せない…悪循環ですね。
よく「ためてる時間がない、遅れちゃう」と言われますが、それも逆。
「ためないから準備が出来ず、次のステップが早く出せない」のです。
ルンバがゆっくりだと思っている人、いませんか?
確かにリズム的にはそんなに早くないです。
でもそのまま踊ってしまうと、だらだらしたものになってしまいます。
逆にルンバは凄く早く踊る(ステップする)のです。
そうする事でゆったりした部分が引き立つようになります。
素早いステップ、ゆったりした動き、それがメリハリを作るのです。
音の使い方で同じステップでも全然別のものになりますよー。
みなさんも「タメ、キレ」に挑戦してみて下さい。。。
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(文字をクリックでその日の記事が表示されると思います)
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