石川です。
今回のテーマは「ダンスを長く続けるには」です。
気付けば私のダンス歴も長くなってきました。
初めてプロのA級戦ファイナル入りしたのは1995年。
私が5位でその時の優勝はあの大竹先生。
それから団体の分裂、移籍など色々ありましたが、
その後13年、ほぼファイナルを外す事なくここまできました。
この前はメンバーに恵まれた感はあるものの優勝する事も出来ました。
ではどうしたら第一線で長く活躍出来るのでしょう?
一般的にラテンの世界は若い人の世界と言われています。
30代前半で引退する人も結構いますね。
私も若い時と今の踊りは違うと思います。
若い時はテクニックより勢いにまかせたダンスだったように思います。
より速く、より大きく、より強く・・・
もちろん今でもそれらは必要です。
しかし瞬発系はだんだん厳しくなってきます。
前は筋トレなんかしなくても速く動けました。
今はジムなどでトレーニングして筋力アップが必要。
ダンスの練習だけでは足りない気がします。
テクニック面でもしっかりしたベーシックが重要です。
これが最大のポイント、ベーシックが上手く踊れれば一番の強みです!
競技においてバリエーションが上手くても審査に好き嫌いがでます。
でもベーシックが上手いのを嫌がる審査員はいません。
バリエーションをやり始めるとその練習ばかりになりやすい。
本当はベーシックの練習をしなくてはいけない。
それこそバリエーションが早く上手く踊れるようになる秘訣なのです。
テクニック以外にも大切な事はいっぱいあります。
長くなりそうなので続きはまた今度。
みなさんも長くダンスが続けられるよう努力して下さい。。。