石川です。
今回は「ダン子ちゃん物語・第2話」です。
前回お教室に電話したダン子ちゃん、どうなる?
『前回のダン子ちゃんはこちら』
右の「カテゴリ」に『ダン子ちゃん物語』を作りました。
ダン子「あ、あの~社交ダンスに興味があるんですけどぉ~…」
「それなら一度見学に来られたらどうですか?」
ダン子「え~と、いつ行けばいいんでしょう?」
「いつでもいいですよ、無料体験レッスンもやってます」
ダン子「じ、じゃ、あした伺います」
「何でもいいので動きやすい服装で来て下さい」
あ~あ、つい行くって言っちゃった。
何にも知らないのに大丈夫かなー?
まあ無料体験だし気楽に行ってみるか。
そして当日。
ダン子「すみませ~ん、昨日電話した者ですけど…」
「こんにちはー、お待ちしていました」
ダン子(あら、先生カッコイイかも…)
「私、Iといいます、よろしくお願いします」
I先生「え~と、社交ダンスの経験は?」
ダン子「全然やった事ないです!!」
I先生「大丈夫ですよ、みなさん最初は初心者です」
ダン子(そりゃそーよねー)
I先生「じゃ、ちょっとジルバでもやってみましょうか!」
ダン子(じるば??なにそれー)
I先生「スロースロークイッククイック、右、左、後ろ、前…」
ダン子(ちょ、ちょっと待って、右ってどっちー!?)
I先生「そう、そんな感じ、上手いじゃないですかー」
ダン子(ウソ、私踊れてるのー、信じらんない?)
I先生「ちょっと慣れてきたんじゃない?」
ダン子(楽しーかもー!)
I先生「初心者はクセがないので踊らせやすいんですよ」
ダン子(ふーん、そんなもんなのかな)
I先生「じゃ今回はここまでにしましょう」
ダン子(うわっ、知らない間に汗ダクだ!)
I先生「やるなら少しでも早く始めた方がいいですよ」
ダン子「はい、ちょっと考えてまた連絡します」
「どうもありがとうございましたー!」
絶対先生お世辞入ってるわよねー、だまされないわ。
でもでも、楽しかったぁー。
ほとんど先生に踊らされてただけだけど楽しかった。
もっと自分で踊れるようになったらもっと楽しいんだろうなー。
でも社交ダンスのレッスンてお金かかりそう…
やりたい気持ちもあるけど続けられるか分からないし…
・・・どうしよう??。。。
※ダン子ちゃんへの応援コメントもお待ちしています。
※この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません。