石川です。
今回のタイトルは「良いフォーメーションとは」です。
振付を作る立場で考えたいと思います。
プロの先生はもちろん、サークルの発表会などでやる事もありますね。
どうしたら「良いフォーメーション」になるのでしょう?
もちろん基本的な技術力が大切なのですが、
フォーメーションの場合、それ以外にもたくさんのポイントがあります。
まずは選曲!これがすごく重要です。
種目がはっきり分からないような曲でもOK!
みんなで合わせる事を考えるとリズムが取りやすい方がいいですね。
途中で変調したり、速さが変わったり、アクセントがあったりすると面白い。
リズムだけではなく、メロディに合わせる事。
静かなところは滑らかに、強いところは激しく踊りましょう。
一組づつずらして順番に踊っていくのもいいですね。
みんなが一緒に踊っているだけではつまらなくなります。
あとは隊形の変化。
縦、横、斜め、丸、三角、四角、密集、バラバラなど…
それぞれスムーズに変化していくのが理想ですね。
男性陣、女性陣に分かれるのもいいですね。
カップルチェンジも面白いです。
普段踊らない人と踊ると、踊る方も見ている方も楽しめます。
あと出来ればリフトが使いたいですね。
1人ではなく何人かでやるリフトもあります。
派手なリフトがあるとフォーメーションが華やかになります。
ただ怪我には注意して下さい。
フォーメーションはトータルコーディネート。
音楽、振付に合った衣装、アクセサリー、メイク、髪型など…
基本的には細かいところまでしっかり合わせて下さい。
手の角度、タイミング、顔の向きなどもそうですね。
逆にわざと合わせない?これもアリです。
個々のオリジナリティが出ても面白いですね。
まだ色々ポイントがあると思いますが、
これらの要素がいくつか入っていれば「良いフォーメーション」になると思います。
しっかり練習して良い作品にして下さい。。。