石川です。
今回は「ダン子ちゃん物語・第5話」です。
前回ダンスシューズを買うのにも一苦労のダン子ちゃん、今回はどうなる?
『前回のダン子ちゃんはこちら』
右の「カテゴリ」に『ダン子ちゃん物語』を作りました。
さて、今日はダン子ちゃんが初めてグループレッスンに参加する日です。
開始時間の30分前にはスクールに到着。
ダン子「こ、こんにちはー、よ、よろしくお願いしまーす!」
S先生「こんにちは、こちらこそよろしくお願いしますね」
待っている間に少しづつ生徒さんが増えてきました。
この前買ったダンスシューズを履いて準備OK!
I先生「おっ、ラテンのダンスシューズ買ったんだ、似合ってるよ」
ダン子「お店の人がこれがいいんじゃないって勧めてくれましたぁ」
I先生「うん、いいと思うよ、ヒールカバーあればつけといた方がいいかな」
なかったので受付で購入、先生が付けてくれました。
時間になりS先生が「それじゃみなさん始めましょー」
参加メンバーは私を含め5名、若い人から年配者まで幅広い。
S先生「今回は新しい人が参加します、ダン子ちゃんでーす、パチパチー」
ダン子「まったくの初心者でみなさんに迷惑かけるかもしれませんがよろしくお願いします」
S先生「まずはラテンエクササイズからー、音楽なしでゆっくりやりましょう。
ダン子ちゃんは私の真似をして下さい」
S先生「右手を前から後ろに大きく回してくださ~い、
次は左手も同じように前から後ろに・・・」
ダン子(こうかしら、なんか変ね)
(鏡に映る自分の姿、不恰好すぎて見れないわ!)
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S先生「じゃ次はツイスト、ヒップを回して下さ~い」
ダン子(よいしょ、どっこいしょ…)
S先生「…ダン子ちゃん、もっと思いっきり回していいのよ」
ダン子(えっ、これで思いっきりなんですけど…)
S先生「次はコントラクション」
ダン子「なっ何、この動き、これは無理!!」
S先生「次はロンデ、足を高くキレイに上げて下さ~い」
ダン子(そりゃ~、どすこ~い…)
すでにサウナ状態(冷や汗、油汗?)かなりの運動量です。
それにしても先生は簡単そうにやるけど(当たり前か)難しい!!
他のみなさんもすっごく上手い(気がする)
始めたばかりとはいえ、ついていけるのかしら?
S先生「じゃ、今日はここまでにしましょー」
みんな「ありがとーございましたー」
S先生「どう、ダン子ちゃん大丈夫?」
ダン子「…はぁ、なんとか、でも全然出来なかったです」
S先生「最初は上手く出来なくて当たり前よ、これからこれから!
もし本当についてくるのが大変そうだったら相談してね」
ダン子「はい、頑張りますのでまたよろしくお願いします!」
S先生「あっ、あとレッスン着、出来ればスカートの方がいいかな?」
ダン子「はい、分かりました、次はスカートにします」
なんとか初参加のグループレッスンを終えたダン子ちゃん。
次はどうなる?第6話に続く。。。
※この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません。