石川です。
今回のタイトルは「心に響くか?」です。
どうしたら「心に残る良いダンス」が踊れるのでしょう?
もちろん技術は必要なのでしょうが、
今回はそれ以外のポイントで考えてみたいと思います。
まず「歌」で考えてみましょう。
素人の歌とプロの歌は何が違うのでしょう。
歌唱力の差もあるでしょうがそれだけではないように思います。
素人でもすごく歌唱力があるなーって人もいますよね。
でもプロの歌とは何かがはっきり違います。
アマチュアの歌は上手くても心に響かないのです。
プロの歌には心に響く何かがあると思います。
心に訴える力が全然違うと言ってもいいのかもしれません。
アマチュアの場合どこか自己満足っぽい感じがします。
それ自体いけない事ではないのですがそれだけではいけません。
私が思うにプロの歌はそれを聴く人の姿が常に見えているのだと思います。
たとえ誰もいないスタジオで歌っていたとしても。
内にこもらず外に広がる歌。
これこそ「心に響く」歌になるのではないでしょうか。
ダンスの場合でも同じだと思います。
上手いだけではダメ、自己満足の踊りも人には伝わりません。
逆に上手くなくても気持ちの入った踊りは訴えるものがあります。
アマデモなどで上手くないけど心に残る踊りを見たことはないですか?
それはその人の心が伝わったのだと思います。
一生懸命さと言ってもいいかも。
逆に技術の優れているプロであっても気持ちが入っていない踊りは、
見ている人になんの感動も与えません。
あと歌も同じですが、歌もダンスも借り物はダメ!
しっかり自分のものにして下さい。
足型を追いかけるような踊りは見ていてつまらないですね。
ここで何を見せたいのか、足型ではなく気持ちを伝えるのです!
みなさんも気持ちのこもった踊りを心がけて下さい。
そうすれば「心に響く踊り」が出来ると思います。。。