石川です。
今回のタイトルは「0と1の違い」です。
これはダンスの練習についてのお話し。
仮にダンスが上達して「100」になるとしましょう。
全然努力しない人は「0」ですね。
ほんの少しでも練習すれば「1」になります。
この僅かな違いが大きな差になっていくのです。
「0」は何をかけても「0」、いつまでも「0」です。
「1」は積み重ねれば「10」にも「100」にもなるのです。
「塵も積もればゴミになる」…ん、違った!「山」ですね。
「千里の道も一歩から」、「ローマは一日にしてならず」等など…
私もレッスンをしていると生徒さんがどれくらい練習してきたか分かります。
一生懸命やった人、ちょっとだけ練習した人、全然やらなかった人。
やらなかった人に理由を聞くと「忙しかった」とか「分からなくなって」、
「間違えて憶えると直すのが大変になると思って…」
私に言わせれば、それらは全て言い訳です!
ダンスの上達への意欲がないと判断するしかありません。
まずダンスの練習は一日5分でもいいのです。
いくら忙しくても5分の時間が作れない人はいないでしょう。
また、身体を動かさなくてもイメージの練習は出来ます。
ダンスの事を考えるだけでも立派な練習です。
出来れば身体を動かした練習の方が効果的です。
日々の生活の中でどこかに練習のパターンを作るといいですね。
みなさんの考え方で間違っているのは正しい事を憶えようとしている事。
そもそもダンスに正解はないのです。
あるとしたら今のレベルでのとりあえずの妥協点。
正解がないという事は間違いもありません!
先程一生懸命練習してきた人、と言いましたがこの人が正しく憶えたとは限りません。
ほとんどの場合間違って練習してきます。
でもそれでいいのです、それが必要だし、それが上達につながるのです!
ここでいう「それ」とは「間違い」の事。
要するに間違えれば間違えるほど上手くなれるって事ですね。
「練習とは間違いを憶えるものなり」by石川
途中私が「言い訳」と言ったのが分かったかな?
間違いを憶える事は「マイナス」ではなく「プラス」になるのです。
「ダンスの練習に無駄は無し!」
みなさんも「0」ではなく「1」を目指して下さい。
いきなり「5」や「10」じゃなくていいのです。
「1」いや「0.5」いや「0.1」でもいいです。
とにかく前進あるのみ!
前向きに頑張っていきましょう!!。。。