石川です。
今回のタイトルは「キレる?」です。
まず秋葉原の無差別殺人事件、被害者の方のご冥福をお祈りします。
実は今までなるべく時事ネタには触れないようにしていました。
しかし今回は特別、あまりにも悲惨で極悪非道な犯罪。
事件についての細かい経緯は置いておきましょう。
私は最近よく聞く言葉「キレる」について考えてみました。
「キレる」=突然の激しい感情表現(怒り)でしょうか。
「彼は突然キレるところがある」や「キレやすい」などと使われますね。
「キレる」原因は何なんでしょう?
これは一つではなく色々な要素が複合的に重なっているかもしれません。
その中でも大きいのは「自己中心的」な考えではないでしょうか?
自分のしたいようにしたい、周りに認められたい・・・
自分の力を過剰評価し、認められないと耐えられない。
忍耐力の欠如もあるかもしれませんが、本人の自覚がない場合も多いのでは。
マスコミもいけないと思います。
報道の自由を勘違いしている気がする。
現代は情報が勝手に入ってくるので模倣されます。(硫化水素、練炭自殺など)
知らなければ真似出来ないのにって思ってしまいます。
「キレる」とは本来いけない事、これはみんな分かっているのです。
でもこの言葉が日常的に使われるようになり一般化しました。
結果「いけない特別な事」が日常化してしまった気がします。
「そんなんじゃ私キレるよ!」とか「またキレたー」など。
もっと周りの人の事が考えられればキレられないはず。
相手の事を考えず、自分の事ばっか考えてるからキレるのです。
じゃなぜ考えられないか、これはコミュニケーション不足が原因か?
家族でも友達でもペットでも全てにおいて関係が希薄になっている?
本来の日本人の特徴、義理人情が無くなってきたのか。
文明が発達し便利になる→人の手を借りない→コミュニケーション不足。
中田英寿氏が言ってました「発展途上国と言われる国はみすぼらしくない、
心は先進国より全然豊か、みなさんに優しく暖かく迎えられました」こんな感じ。
便利さと引き換えに「心」を失っていくのか?
と言っても不便な時に戻すのも難しい。
今さらテレビも携帯もなく、電車や車もない。
電気もガスもなく水も出ない、こんな生活は出来ないでしょう。
今の文明の中で「心」を無くさないように生きていく。
そのためにはもっと「人に対する思いやり」が必要なのではないでしょうか。
これは社交ダンスでも必要です。
「逆ギレ」という言葉もありますね。
自分の方がいけないのに謝るのではなく怒り出す。
練習中たまになったりするのかな。
私は多分「キレにくい性格」だと思います。
確かに最近の若い子の方がキレやすいかなー。
すぐ主導権争いをします。(自己主張)
どっちが正しいかなんてたいした問題じゃないのに。
言い争いをしているとあっと言う間に時間が過ぎていきます。
これでは効率もよくないし上達しにくいですね。
みなさんももっと「思いやり」を大切にして下さい。
「キレる」ことなく楽しい練習を心がけ上達に向かって一直線!。。。
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