石川です。
今回は「ダン子ちゃん物語・第9話」です。
前回から個人レッスンを始めたダン子ちゃん、今回はどうなる?
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今日は2回目の個人レッスンの日。
レッスン着に着替え、準備体操をしているダン子ちゃん。
I先生「さあ、始めるよー」
ダン子「ハーイ、よろしくお願いしまーす」
I先生「どう、家で練習してみた?」
ダン子「…やろうと思ったんですけどぉ~、はっきり思い出せなくて…
間違えて練習しちゃうと後で大変だと思ったのでやりませんでしたー」
I先生「う~ん、よくみなさんそう言うんだけど、
間違いを気にせず練習して下さい、もし違っていたら私が直します」
「合っていても間違っていても練習する事が上達に繋がるのです」
ダン子(そうか、よく分からなくてもやらなきゃダメなのね)
(考えてみりゃ練習しないで上手くなれるわけないもんね!)
I先生「さて、まず前回の復習、ジルバとルンバのベーシックね」
ダン子「ハーイ!」(どんなだっけ?ジルバが右足後ろ、ルンバは「1」休みのやつ?)
I先生「はい、そうそう、そんな感じです、順調ですね」
「じゃ今回は、ニューヨークとアレマーナをやりましょう」
ダン子(…ニューヨークのアルマーニ??)
(足の順番だけじゃなく名前も覚えなきゃ…)
I先生「下向かない、もっと手を上げてー」
ダン子「…ハイ」(ついつい下見ちゃうなー)
I先生「アレマーナからハンドトゥハンドね」
ダン子(…アルマーニのハンドバッグって覚えとこー♪)
I先生「踏み替えは前回より良くなってますよー」
「でも膝をしっかり伸ばす事と上下動を無くす事を気を付けて下さい」
ダン子「はい、今度はちゃんと練習してきます!」
「…I先生、レッスンを受けるペースで理想的ってどれくらいなんでしょう?」
I先生「う~ん、これは状況、環境など個人差も大きいのでなんとも…」
「そーゆーの関係なしで言えば、週2~3回くらいかな?」
ダン子「レッスン時間は…」
I先生「出来れば1時間(55分)がいい、30分(25分)では復習に追われ、
あまり先に進めません、自主練でしっかり復習が出来ればいいのですが…」
ダン子「やっぱりレッスン時間が多い方がいいですよね~」
I先生「必ずしもそうは言えない、毎日レッスンだと甘えが出てきます、
今日出来なくても明日もあるからいいか、と自分で練習しなくなったり…」
ダン子「ふ~ん、レッスン量が多ければいいってものでもないのね」
I先生「一回のレッスンを集中してやる事が大事!長時間すぎても効果が少なくなりますね」
「現実的なオススメは、週一回1時間の個人レッスンと週一回のグループレッスンかな、
これなら金銭的にもそれほど負担にならないのでは?
グループで基本的な事やステップを習得、個人で感触など実践的な事を習得!」
ダン子「先生、私、次から1時間でお願いします!!」
I先生「はい、分かりました、でも大切なのはレッスン量より練習量だよ」
ダン子「ハーイ、一生懸命練習しまーす!」
さて、次から1時間の個人レッスンになるダン子ちゃん、次回はどうなる?。。。
※この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません。