石川です。
今回は「ダン子ちゃん物語・第11話」です。
前回、階段から落ちて怪我したダン子ちゃん、今回はどうなる?
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さて、足の怪我はほとんど気にならなくなりました。
これで普通にレッスンが受けられるぞー。
でも前回習った上半身のレッスンはためになりました。
なんと言っても家で練習が出来る。
ダンスシューズも履かなくていいし、
スペースも両手が広げられればOK。
家でどんな練習をすればいいのかと思っていたのですが、
こんな練習方法もあったのですね。
今日は個人レッスンの日。
ダン子「よろしくお願いしまーす」
I先生「まずジルバ、ルンバ、あと前回の復習ね」
「おっ、ちゃんと練習してきたね、よくなっているよ」
ダン子「よく分からなかったけど自分なりに練習しましたー」
I先生「それでいいのです、やる事が大切!」
I先生「今回はチャチャチャとサンバのベーシックをやりましょう」
ダン子「そんなに覚えられるかな?」
I先生「ちゃんとじゃなくていいんです、なんとなく覚えていきましょう」
ダン子(それくらいなら気が楽ね♪)
I先生「チャチャはウエイトのある足(膝)をしっかり伸ばしましょう」
「ダン子ちゃん、もっと膝を伸ばしましょう!」
I先生「サンバの基本はバウンズアクション、しっかり膝を曲げましょう」
「ダン子ちゃん、もっと膝を曲げましょう」
ダン子(…おかしいな、ちゃんとやっているつもりなんだけど?)
「伸ばす時に曲がっちゃって、曲げる時には伸びてる?」
ダン子「なんで逆になっちゃうんだろー、私ってアマノジャク?」
I先生「ははは、逆になっているのではなく、両方同じようになっているんだよ」
ダン子(えっ、そうなの?)
I先生「しっかり伸ばす時にちょっと曲がっていると、もっと伸ばしてと言われます」
I先生「しっかり曲げる時にちょっと曲がっていると、もっと曲げてと言われます」
ダン子「どっちもちょっと曲がったままで踊ってるって事なんですね」
I先生「まずはしっかり伸ばす事に慣れること!」
ダン子「何かいい練習方法はありますか?」
I先生「普段から膝を伸ばして歩くようにしましょう」
「人間は歩く時、通常膝を少し緩めたまま歩いています」
「それを一歩一歩しっかり伸ばすようにしましょう」
「慣れればそれが普通になりますよ」
ダン子(そうか、普段の歩き方を気を付ければいいのね)
I先生「出来れば姿勢もよくして歩くようにして下さい」
ダン子「ハイ、分かりました、やってみます」
いつもいい返事のダン子ちゃん。
ダン子「どうもありがとうございました、失礼しま~す」帰ろうとしたら、
I先生「ダン子ちゃん、ほら膝、姿勢!」
ダン子「あっ!」
もう始まっていたのね、気を付けなくちゃ!
普段の歩き方を注意されたダン子ちゃん、次はどうなる?。。。
※この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません。
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