石川です。
今回は「ダン子ちゃん物語・１８第話」です。
前回、パーティーのトライアルに出る事になったダン子ちゃん、今回はどうなる？
『前回のダン子ちゃんはこちら』
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普段の練習ペースのままパーティーを迎えました。
「もうちょっとレッスンしとけばよかったかな？」
当日は準備やリハーサルのため１２時には会場に行ってました。
まず、リハーサル、まだお客さんも入ってないのでさほど緊張もしませんでした。
そのあとメイク、控え室ではデモに出る人達が先生にお化粧してもらっています。
私はお友達のラティーナさんにしてもらう事になっています。
美容師さんに髪型をセットしてもらっている人も多い。
私は自分でおだんごに付け毛、ちょっと地味だったかも？
ラティーナ「ほら、ダン子ちゃん、チャチャッとやっちゃうよー」
ダン子「お願いしまーす！」
「こんな黒いドーラン塗るんですかー？」「付けマツゲもするのー？」
「アイラインが太過ぎなんですけどー」
「ダン子ちゃん、うるさーい！まかせといて」
「アイシャドウ、ノーズ、チーク、ハイライト…、ま、こんなもんか？」
ダン子「・・・う、ガングロ、子ギャル、ヤマンバ？濃過ぎじゃない？」
ラティーナ「平気だって、一応先生に見てもらって」
ダン子「Ｓ先生、こんなんでいいんですかー？」
Ｓ先生「う～ん、口紅もうちょっと…輪郭はみ出ていいから」
ダン子（ゲッ、マジ、もっと濃くすんの？）
ラティーナ「ダンスメイクは遠くから見てキレイに見えるようにすんのよ！」
Ｓ先生「メイクはＯＫ、髪にラメ付けてあげよーか？」
そう言ってＳ先生は髪をラメラメにしてくれましたぁー。
ダン子「ねえ、みんな身体真っ黒だけど日焼け？」
ラティーナ「焼いてる人もいるかもだけど、ほとんどセルタン」
「肌に塗っておくと数時間で小麦色に変色して、一週間くらいもつかな」
「あとはそれ用のファンデーション、その日限りで楽だけど色落ちがあるね」
ダン子「ふ～ん、結構大変だね」
準備も終わり、パーティー開始。
最初が私の出場するトライアル。
出番が近づくにつれだんだん緊張感が…
Ｉ先生「もっと気楽に、普段通りでいいんだよ♪」
ダン子「ハイ！」ちょっと落ち着いたかも。
始めにチャチャチャ、次にルンバ、足型はベーシック。
中身はともかく間違えずに出来ましたぁ。
（ふぅ～大勢のお客様の前で踊るって緊張するけど気持ちイイ！！）
踊り終わるとさっきの緊張がウソのよう、記念品ももらって気持ち晴れやか～。
その後はアマデモ、一組だけで踊るってもっと緊張するんだろーね、コワ～イ。
でもさっきのよりもっと気持ちイイって事？
みなさんさすが、上手に踊ってました。
私もいつかデモしてみたいって気になりました♪
その後お楽しみ、ディナータイム、待ってましたぁ！
おいしい食事の後に抽選会、運よく当たって賞品ＧＥＴ！
最後はプロの先生達のデモンストレーション。
ラテンもスタンダードも沢山のＡ級の先生達が踊ってました。
もう、ラテンで圧倒、スタンダードでうっとり…
フィナーレまで色々楽しい演出があってとってもとっても満足！！！
帰りは先生達に見送られ、お花を貰って帰りました。
ベッドに入っても、モンモン、興奮さめやらぬダン子ちゃんでした。。。
※この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません。
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