石川です。
昨日(10月5日)は「八王子市スポーツダンス大会」。
私は純代先生と二人で行ってきました。
下は初心者、上は読売新聞社杯(C級以下戦)
それぞれラテンとスタンダードの競技会が行われました。
うちのスタジオに通う生徒さん達も頑張っていました。
何組かは決勝まで進んでいましたね。
今回見ていて思った事をいくつか書いてみます。
まず思ったのは、どのクラスも接戦です!
実力伯仲、どんぐりの背比べとも言うのか?
教える立場から言えば、「もったいない」と思える選手が多数。
ちょっとしたワンポイントのアドバイスで成績がアップしそうです。
競技ダンスのポイントを押さえてないって言えばいいのか?
頑張って練習しているのは分かるのですが、
方向性の違う選手が多く見受けられました。
また各ステップのポイントも分かっていない。
アマチュアだからしょうがないと言えばそこまでですが…
一般的なポイントを言いましょう。
まず「カウント」、音を外したら審査対象外です。
仮に音に合っていたとしても使い方がよくない。
あとは「ライン」、ストレッチの効いた大きなラインを作りましょう。
手が中途半端な人も多いです。
伸ばしている人も手先だけ、もっと身体全体で手を伸ばしましょう。
出来れば指先まで意識、下を向いて踊っている人も多かったですね。
踊りが見ている人に(審査員にも)伝わりません。
あとは「ムーブメント」、これは各種目によって違います。
これらのポイントには関連があり、連動するものなのです!
技術以外のポイントとして、
みなさん準備が甘すぎ!!!
プロと同じにしろ、とは言いませんが、
もうちょっと勉強して下さい。
似合ってない衣装、手をかけてない髪型、お化粧していない男性もいました。
女性のメイクも中途半端、薄過ぎる人、やたら濃い人…
踊る時の場所取り、向き、挨拶の仕方もなってない。
挨拶が上手いだけでも印象が全然変わってくるのに。
どんぐりの背比べゆえ、ちょっとした事で簡単に抜け出せます。
ダンスの審査は技術以外も含め総合的に評価されるのです!
健康のためだけというならそのままでもいいです。
でも少しでもいい結果が欲しい人はプロに習って下さい。
技術はもちろん、それ以外にも大切な事が沢山ありますよー。
ただ頑張って踊っているだけでは勝てません。
しっかりポイントを押さえた踊りが勝つ踊りです!
みなさんもっと勝てる踊りを勉強して下さい。。。
~過去記事より~
『コンペ前の準備』
『技術以外に必要な事』
『コンペの挨拶』
『コンペの衣装』
『コンペの髪型』
『コンペのメイク』
『コンペの時の肌の色』
『コンペの時の避け方』
『コンペのその他』
※参考にして下さい。。。