石川です。
今回のタイトルは「誰が先生?」です。
これは自分の習っている先生の事ではありません。
カップルで練習している人達へのアドバイスです。
例えば自分達で練習していて上手くいかない所があったとしましょう。
リーダー「そこ、こーやればいいんじゃない?」
パートナー「でもそうするとこっちが出来ないよー」
リーダー「とりあえずやってみなよ」
パートナー「絶対無理だって~」
リーダー「何でやらないのー?」
パートナー「やってるつもりなんだけど…」
まあまあ、このような事はよくあるものです。
二人で技術向上のための話し合いは必要な事です。
パートナー「自分だってそこ変だよ」
リーダー「俺の事はいいから自分の事やりなよ」
パートナー「だってそこが出来ないと次が大変だもん」
リーダー「自分で踊ればいいじゃん」
パートナー「!!、男性がリードするんでしょ」
リーダー「リードって相手にもたれる事じゃないよー」
「キィ~、ビシッ!」「イテッ!」・・・
(※ケンちゃん達の事ではありません)
まあまあ、こんな事もあるかな?
さて、練習場でもよく見るのですが、どちらかがどちらかを直している光景。
絶対いけない事ではありませんが、あまり深入りしないよーに。
相手は先生でも生徒でもなくパートナーなのです。
上手く踊って欲しいのは分かりますが、直すのは自分でする事。
そのためのアドバイスなのも分かります。
あとよく聞く言葉「絶対そうだって、間違ってないよ!」
うん、そうかもしれないね。
でも仮に先生と同じ事を言っていたとしても、
自分の相手から言われる事に納得出来ない人が多いのです。
あなたは先生ではなくパートナー。
同じ言葉でも先生とは説得力が違います。
言い争いになったら時間がもったいないです。
限られた練習時間は効率よく使いましょう。
こうなると言った方も言われた方も気分良くありませんね。
練習はお互い楽しい気持ちでやらないとね。
さて、自分達の練習を思い出して下さい。
相手の事を何か言っていませんかー?
多くのカップルがそうです。
「おまえのここが…」「あなたのこれを…」
みなさん、練習の時は自分の事を練習しましょう!
上手くいかない所は相手ではなく自分でなんとかする工夫をしましょう。
そしてどうしても上手くいかない所は先生に相談、
レッスンの時に聞けばいいのです。
よく自分達の練習のときはうるさいのにレッスンの時は静かな人がいます。
レッスンの時は遠慮なく言って下さい。
「パートナーのここが…」「リーダーのこれを…」で結構。
きっと先生は上手くまとめてくれるはずです。
ダンスの上達の一番のポイントはレッスンではなく自分達の練習です。
上手くなる人は上手くなる練習をしているのです!
楽しく練習出来ない人は上手くなれないと思っています。
みなさんも楽しく効率のいい練習をして下さい。。。
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