石川です。
今回は「ダンス界の音源」について考えてみます。
今現在の主流はCDと言っていいでしょう。
でも20年位前まではレコードだったと思います。
ダンスホールでもバンドじゃない時はレコードを使っていました。
それを使いたい順にカセットテープにダビングしたり。
当時はデモの時もカセットテープを持って行きました。
私の経験では会場のデッキによって再生スピードが違ったりしました。
デッキによって曲の速さが変わり苦労した記憶があります。
使っているうちに音質が悪くなったり、テープが伸びてしまったり…
ダビングするたびドンドン音質は下がりましたね。
今はCDやMDのデジタル機器、どのデッキでも速さは変わらないですね。
アナログ録音では音質は若干下がりますが以前より全然まし。
レコードで再生、カセットに録音、から
CDで再生、MDに録音に変わった時、しばらく続くものと思っていました。
今のダンス界、アマデモやプロデモの音源はMDが主流(CDもあり)
何も言わなくてもみなさんMDを持ってきます。
果たしてこのMD時代はいつまで続くのでしょう?
もうすぐ変換期が来るのではないでしょうか。
MDコンポを探しに電気屋さんに行っても商品があまりないのです。
ダブルのMDコンポなんてもっと少ない。
それは世間では今さらMDを使わないのでしょうね。
逆にデジタルオーディオプレーヤーは数多くありましたね。
今の世の中の主流はiPODに代表されるデジタルオーディオプレーヤー等。
記録媒体はSDなどのメモリーカード。
これからの曲編集もパソコンになるでしょうし、
その保存はCDやメモリーカードになるのかな。
私も別に電気製品に特別詳しい訳ではありません。
もしかしたら最近はもっと進んでいるのかもしれません。
「デモの曲、メール添付しました」とか、
「このマイクロSDのミュージックフォルダの1曲目です」なんてなるのかな?
生徒さんに曲を渡すのも「携帯の赤外線で…」
このような事は今も出来るのかな?
実際のところ「先生、カセットテープにダビングして下さい」とか、
「VHSテープにダビングお願いします」というのもまだあります。
ダンス愛好者は高齢の方も多いです。
これらの変化についてこられるでしょうか?
ビデオカメラもアナログテープからデジタルテープになり、ミニDVD。
今はハードディスクやSDHC等のメモリーカードかな?
ビデオデッキもベータ、VHSからDVDへ。(レーザーディスクもありましたね)
DVDが浸透したと思ったらブルーレイ、これもいつまでもつか?
アマデモ終了後、今は「ビデオですか、DVDですか?」ですが、
これからは「DVDですか、ブルーレイですか?」になるのかな。
世の中がどんどん進んでいくのはいいのですが、
ついていくのも大変になっていきますね。
私も取り残されないよう気を付けます。。。