石川です。
今回は「ダン子ちゃん物語・第20話」です。
競技会出場を目指し相手探しをする事になったダン子ちゃん、今回はどうなる?
『前回のダン子ちゃんはこちら』
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ダン子「どうやったら相手が見つかるんだろー?」
ラティーナ「私は同じサークルの人と組んだよ」
ダン子「サークルかー、私グループはやってるけどサークルには入ってないし…」
ラティーナ「お見合いサークルなんてのもあるそうよ」
ダン子「言い出したはいいけど期待より不安の方が大きいわ」
ラティーナ「まあまあ、落ち着いて、私も誰かにあたってみるわ」
・・・そして一週間後・・・
ラティーナ「知り合いの知り合いで最近セパレートした男性がいるって」
ダン子「えっホント、どんな人??」
ラティーナ「私は知らないっちゅーの!」
ダン子「そーなのー、で、どうすればいいの?」
ラティーナ「とりあえず会ってみれば」
ダン子「う、うん、今さらお見合いって、緊張しちゃいそーだなー」
・・・さらに一週間後、会う事になりました・・・
まず喫茶店で待ち合わせ。
こっちはラティーナさんのお友達と私、向こうは一人でやってきました。
ダン子「はじめまして、ダン子です」(ダンスやってる人って感じ)
テレマー君「どうもー、テレマーです」
ダン子(え~と、何聞けばいいのかな~?)
テレマー君「じゃ、お住まいは、お仕事は、ご結婚は…」
ダン子(キャー、いきなりの質問攻め)「え~、これこれこーで…」
ダン子「じゃ、私も同じ事聞いていいですか?」
テレマー君は、
・・・家はうちから車で30分くらい、あまり遠くない。
・・・お仕事はサラリーマン、会社勤め。
・・・結婚されてて歳は私より七つ上、奥さんは協力的。
・・・身長は私より20cm高い、体型は細めかな。
・・・今仕事の関係で、練習出来る日は週一回、平日夜。
・・・ダンス歴10年、スタンダードメインで最近ラテンを始めた。
・・・前のパートナーと2年間、D級戦に出ていたそうです。
ダン子「…あ、あのー、前のパートナーさんとセパレートした理由は…」
テレマー君「練習が上手くいかないんだよねー、性格の不一致かな」
ダン子(離婚の理由みたい)
テレマー君「ダン子さんのダンス歴は?」
ダン子「まだ1年経ってないですぅ~、プロの先生に習っていますが全然初心者」
テレマー君「最初のうちはプロじゃなくてもいいんじゃない、もったいないよ」
この後二人で練習場に行く事になりました。
続きは次回、という事で。。。
※この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません。