石川です。
このところお知らせばかりでしたので今回はダンスネタで…
テーマは「年のせいにするな」です。
よくレッスンをしていると、
「先生の言っている事は分かるんだけど身体がねぇ～」
「もうちょっと若かったら出来たかもねぇ～」
「先生も今に分かるわよぉ～」・・・こんな感じ、よくあります。
気持ちは分かります、でもそれを言ってちゃいけないのです！
出来ない事を「年のせいにする」のはよくない事です。
実際にそうなのかもしれませんね。
若い時はもっと自分の思い通りに動けたのでしょう。
でも問題なのは、今現在、そしてこれからです！
過去を振り返っても若返りはしないですよー。
「１０年前なら出来た」と言っている人は１０年前にも、
「あと５年早かったら」と言ってるかもしれません。
誕生日を迎え、また一つ年をとってしまった私。
「若い時はもっと…」の気持ちはありますが振り返りません。
だって戻りたくても戻れないんだもん。
なら抵抗するべし！
なるべく衰えないよーに。
トレーニングで身体は若返りますよ。（ある程度？）
あとダンスで言うなら、若い時と違ったアプローチの仕方があります。
若い時は失敗を恐れず勢いにまかせてガンガン攻めていく！
ベテランになったらテクニックや完成度、表現などで魅せる。
逆に若い時に出来なかった事が出きるようになるのです。
年をとるのはなにも悪い事ばかりじゃない！
っと思うようにしています。
大切なのは「今何が出来るか？」
「果たしてそれが自分の精一杯か？」
自分に問いかけてみて下さい。
頑張り方は人それぞれ、環境、状況、いろいろ関係してきますね。
いいのです、人と比較しなくても、「ライバルはいつも今の自分」
これなら１０年前と勝負しなくて済みますね。
ダンスをされる方で高齢な方が多いのも事実。
でも年をとっている事を悪い事のように言わないで欲しいのです！
誰にでも若い時があり、誰でも平等に年をとっていくのです。
一生懸命生きた積み重ねで今がある、素晴らしい事です！
昔聞いた中島みゆきさんの歌、強烈に覚えています。
「♪年をとるのは素敵な事です、そうじゃないです～か～…♪」
忘れっぽいのも悪い事ばかりじゃない、
確かにそうだけど・・・覚える事は覚えよう！
みなさんもダンスライフを楽しむため、
年のせいにせず、「頑張ればなんとかなる！」と思ってやっていきましょう。。。
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