石川です。
今回のタイトルは「脳と筋肉と神経?」です。
これも「タイトル募集」で頂いたお題。
まずダンスは習い事、習い事とは覚える事。
最初のうちは先生の真似、上達してくればオリジナリティーも必要。
さて、覚えるためには脳で考えなければいけません。
脳からの信号が神経を伝って筋肉に、その後身体が動くのです。
よく言われるのは「身体で覚える」って事。
これは私の経験でもそうですが、簡単ではありませんね。
ダンスを踊る時は、素早く色々な事を同時進行させねばなりません。
頭で何も考えないで上手く踊れれば一番ですが…
そのためには、まず頭で考え、ゆっくり正しく身体を動かす。
それをひたすら繰り返し、段々早く出来るようにしていきます。
さらに繰り返し、何も考えないで、反射的に動けるようにしていきます。
(正確には何も考えないというより、ほとんど考えないという感じ)
これが「身体で覚える」という事だと思います。
ここで間違えないで欲しいのは、ただ繰り返してもダメだという事。
よく生徒さんで「やっぱ身体で覚えないとダメよね~」と言いながら、
あまり考えずひたすら繰り返している人がいます。
これでは同じ間違いを繰り返してしまったり、
仮に出来るようになっても質の低いモノになってしまいます。
そうならないようにするには、しっかり頭で考える事が大切。
なぜそうなるのか、どうしたら出来る、こうしてはいけないなど…
ちなみに、頭で考えないでダンスを覚える事が出来る方法もあります!
それは・・・小さな子供達です。
いわゆる「見よう見まね」が出来るのは子供のうちだけです。
大人はダメ、頭で考えてから行動するように出来ています。
身に付いていない動きを音楽に合わせてやろうとするから無駄な力が入るのです。
身体が覚えてしまえば、余分な力も抜けスムーズに動く事が出来るはずです。
上手い人の踊りは、滑らか、スムーズ、シンプルですね。
ダンスも「シンプル イズ ベスト!」です。
そのためにも、頭で考え繰り返し、ゆっくりから段々早く。
最終的に頭は使わず、余分な力が抜けシンプルに踊れるようになるまで練習です。
みなさん、頑張って下さいね~。。。
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