石川です。
今回は「アマチュア戦を見て」の感想です。
この前の八王子大会、下は5級、上はC級相当でした。
まず感じたのは、以前より少なくなったのですが、
まだ音を外す選手が結構いた事。
その曲によって取りやすい、取りにくいがあるかもしれません。
ラテンではルンバ、スタンダードではスローで外す人が多かったです。
みなさん、ステップの練習、動きの練習はするのだけれど、
音楽の使い方の練習が足りないのでは…
例えば、色々な曲を使い練習するとか(いつも同じ曲じゃダメ!)
出来れば速さを変えて、速くても遅くても上手く踊れるようにしておくなど。
パターンとして曲に遅れた人はいなく、みなさん速くなってました。
本番の緊張感でどうしても速くなってしまがち。
練習ではゆっくりな曲でタメられるようにしておきましょう。
良い動きでも音を外したらそこで終わってしまいますよ。
衣装についての疑問も多かったです。
その衣装が自分に合っているのか?
細過ぎる人が肌をいっぱい出していると貧弱に見えます。
細いのとスタイルが良いのは違います!(勘違いしないよーに)
またボリュームのある人が隠し過ぎていても逆効果。
隠す事でかえって巨大化してしまっています。
表情の乏しい人が寒色系を着ているのも寂しく感じました。
髪型、メイクを含め、衣装も自分に合った物を着用しましょう。
あと感じたのは、どのクラスも「どんぐりの背比べ」でした。
はっきり言って、どれ選んでも一緒?みたいな感じ。
まず上手いの数組、下手なの数組、これはすぐ分かります。
問題はその間にいる選手達。
残してもいいし、落としてもいいし・・・どうしよう?
ここで何か一つでもアピール出来るモノがあるかがポイント!
例えば、そこの腕を伸ばせば、ここの顔の向きを変えれば、
もうちょっと身体を起こせば、肩を落とせばなど…
技術と言えばそこまでですが、ちょっとした意識の問題。
別に難しい事じゃないのです。
見ていて思ったのは「もったいない」選手が多かった。
ちょっとした意識で「見映え」が全然変わるのに…
ただ頑張っていても審査のポイントを押さえていない。
上手い踊りが必ずしも勝つ踊りではないのです!
ここが分かっていないんだよなー。
上手くなくても競技で勝てる、審査員に訴える踊りをすればね。
自己満足的な踊りをしている人が多かったです。
自分なりに一生懸命やってます、これではダメ!
人が見て一生懸命に見えればOK。
そのためにはどう踊ればいいのかを理解しましょう。
「どんぐりの背比べ」は大変なのではなく、楽なはず。
ちょっとポイントを押さえればすぐ抜け出せるからです。
競技成績に壁を感じている人、うちに来て下さい。
あっという間に成績を上げてみせる自信があります!
やはり競技に出場したら成績が良い方がいいよね。
そのためにはポイントを押さえた踊りを心がけましょう。。。
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