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バリエーションの作り方。。。

石川です。

今回は「バリエーションの作り方」
お題募集で頂いたタイトルです。

バリエーションステップについて… (ゆた)2009-11-11 03:59:35
石川先生いつも楽しくブログを拝見しています。お題というか ラテンのバリエーションステップについてです スタンダードの競技選手ですが リーダーがモダン一本だったため ラテンの試合に挑戦するにあたり 師事している先生に作っていただいたのを覚えて練習して行くのですが 習うたびにステップを新しく変えられ 練習がうまくいきません(ラテンをはじめてまもないのと遠距離カップルなのでとは伝えてあります) 自分で作るべきかとても悩んでいます相談になってしまいました…すみません お題はバリエーションは自分でつくりますか?師事している先生? です (なかなか聞けないので…)できたら ラテンダンサーからのアドバイスいただけたら幸いですm(_ _)m 爪よくしてください(^O^)

さて、競技を始め、最初のうちはベーシックですね。
でもある程度のクラスになるとバリエーション戦になってきます。

その時の足型ですが、これはやはり先生(プロ)に作ってもらいましょう。
(その先生が信用出来るのが前提です)

自分達で作ると、どうしても都合良くしてしまいがち。
「これ苦手だから無くそうか?」など。

プロなどのビデオを参考にする時でも同じです。
多分まったく同じには出来ないでしょう。

出来そうなところだけ、あるいは見栄えのいい所だけ取ったりします。
実は一見つまらなそうに見える所に意味があるのです。

そこがあるから華やかな所がさらに引き立つ!
見た目が派手な所ばっかり集めてはいけません。

私はそれらをよく「お花畑」と例えます。
豪華な花が満開でところ狭しと集まっていても綺麗ではないのです。

野道を歩いている所に、ふと一輪の花が…、またちょっと行くと違うお花が…
なんでもないようなお花も綺麗に見えるのです。

例えるなら、なんでもないようなステップも組み合わせ次第で綺麗に見えるって事。
これを素人が自分でやるのはかなり難しいのではないでしょうか?

ちなみに私がバリエーションを作る時に気を付けているのは、「変化と調和」
変化とは、形の変化、動きの変化、タイミングの変化、色々な表現の変化など。

上手い人の踊りにはこれらの変化がいっぱい入っています。
変化があるから飽きない、面白い、引き込まれるとなるのです。

自分のやり易いものばかりではワンパターンですぐ飽きられてしまいます。
これらをバランス良く配置して調和の取れたモノにします。

当然レベルによっても足型は変わってきます。
今のレベルならこのくらい、上手くなったらこうしよう、など。

またその人の身体能力を最大限に発揮出来るモノを作りたい。
柔らかければそれを活かし、硬ければハリのある動きを使う。

背が高い、低い、カップルバランスによっても足型は違ってきますね。
それら以外にもフロアに対する位置や向きも関係してきます。

プロはこんな事を考えて足型を作っています。
なので先生(プロ)にまかせた方がいいと私は思います。

いつも足型を変えられて困っているとの事。
本来変える事は悪い事ではないのですが、その人の環境にもよりますね。

対応しきれないようでしたら先生に状況を話し、相談するのが良いと思います。
足型次第で踊りは全然見栄えが変わってきますよ!

覚えるのが大変かも知れませんが頑張って下さい。。。

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