石川です。
今回のタイトル「曲げられない女」
別にテレビ番組の事ではありませんよ。
ドラマでは自分の信念を変えられない人の事でしょうか？
これをダンスで考えてみましょう。
ダンスの世界では（身体が）曲げられない女はいっぱいいますね。
まず猫背気味で背中が曲げられない（反らせない）
他にはルンバやチャチャの場合、
膝は一歩一歩曲げ伸ばしが基本。
でも緊張感からか、突っ張ったまま…
膝が曲げられない女。
サンバ、ジャイブにはバウンズアクションがあります。
これも膝や足首が曲げられないとバウンズ不足になりますね。
フリーアームでもありますよー。
腕をしなやかに見せるにはキレイに伸ばした方が良いのですが…
伸ばそうとする意識が強いと、ほぼ伸びたまま動かしてしまいます。
しっかり肘を曲げて使う事でしなやかさが出るのです。
よく「肘から出す」なんて言われたりもします。
曲がっている時と伸びている時の対比でなめらかさが表現できます。
コネクションでもありますよ。
プッシュとフックのフックの時。
しっかりとしたリードを受けるにはちゃんと引っかかるよう
指の付け根を曲げていて欲しいのです。
でも指が伸びていってしまう人が多い。
そう、指が曲げられない女。
フックの時、すぐ手が取れそうになります。
踊っていて手が外れる人、指が伸びているのかもしれませんよー。
もちろん性格的に曲げられない女って場合もあるでしょう。
信念を持つのは良い事ですが、素直じゃないのかもしれません。
あと、いつも食べてばっかりで体重が減らない人。
・・・・・これは痩せられない女でした・・・・・
こう考えてみるといろいろありますね、どこかが曲げられない女。
ストレッチが足りないのかも？
では、やってみましょう！
まず両足を（つま先も）そろえて立ちます。
そのまま膝は曲げないで身体を前に倒していきます。
（お腹と太ももがつくようにゆっくり倒していってください）
そのまま前に、下に、下に・・・
両方の指が着いたら手のひらも着けてください。
そのまま肘が曲がるくらいはいきたいですね～。
（頭はスネにくっつけましょう）
ちなみに私の立位体前屈は４０cmくらいです（でした？）
みなさんもしっかりストレッチしましょう。
「曲げられない女」と呼ばれないようにね。。。
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