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テンション・コネクション。。。

石川です。

今回は以前いただいた皆様からの質問に答えます。
(遅くなりましてすみません)

◆テンション (エンジョイマイライフ)2010-02-10 17:48:25
この前、スタンダードを二人の先生に習う事になって、石川先生から、理解して消化できないといけないと、アドバイスして頂きました。継続しているのですが、コンタクトしている手のテンションの事になった時、ちょっと困りました。今回習い始めた先生はかなり強いテンションでとの指摘でした。この部分はかなり違います。ラテンでも手のジョイントの仕方は先生によっても違いますね。言われた通りにやってみて考えようと思っていますが、どっちつかずにならないかの不安があります。
テンションについて教えて頂きたいと思います。

◆コネクション (らっこちゃん)2010-02-11 09:52:12
競技の先輩から、ラテンのコネクションが固まって見えて重い感じと言われましたが、どんな注意をすれば良いでしょうか?

●私の回答
二つともコネクション関係の質問ですね。

まず、教え方が先生によって違います。
以下、私なりの解釈で・・・

コネクションに決められた強さ・重さはありません。
(ここは何キログラム、とかね)

では人によって違ってくるので、正解はない?
いえ、正解はありますよ。

それは男性と合っている事!
女性は男性に合わせるのです。

これはラテンでもスタンダードでも同じです。
男性が5キロの時は女性も5キロ、1キロの時は1キロです。

これが出来れば誰と踊ってもうまくいきます。
また同じ人でもそのステップによって重さは変わります。

理想のコネクションの求め方は先生によって違う。
(どのやり方も間違いではありません)

弱めから必要に合わせて強くしていく方法。
また逆に強い方から軽くしていく方法。

ちなみに私は強めから軽くしていく方ですね。
まず余分な力も含めて重めにやってもらいます。

それを続けていくうちに、自然に(疲れて?)余分な力が抜けていきます。
こっちの方が身につくのが早いように思います。

また、固まっていて重そうに見えるとのこと。
多分、本当に重いのだと思います。

これは中級者あたりによくある問題で、
ちゃんとリードを受けようとして固め過ぎてしまう。

腕にはもっと弾力が必要なのです。
この程度が難しく、力を抜き過ぎるとフニャフニャになってしまいますね。

例えばフックの場合、腕は伸びていいのです。
ただし、伸ばしてはいけない(ここが重要!)

自ら伸ばすのではなく、身体が離れる事で自然に伸びるのです。
これを逆にすればプッシュの場合でも同じですね。

腕の意識を少なくし、二人の身体の距離感を意識しましょう。
とにかくなるべく余分な力を使わないのが理想です。

ダンスをするうえでコネクションはもっとも重要なテクニックです。
それゆえに難しく、問題も起こりやすいですね。

でも身につけた時の効果は絶大です!
みなさんもあきらめずに頑張って習得してください。。。

※以下、関連記事をリンクしておきます。

「「重さ」って。。。」(←クリック!)

「当たり前。。。」(←クリック!)

「自然界の力。。。」(←クリック!)

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