石川です。
今回のタイトルは「止まるからふらつく」
たまには技術論?を述べましょう。
これは回転などをしたあとの事。
「ピタッ!」とはいかず「グラグラ~…」
まあ、みなさんよくある事でしょう。
生徒さんからの質問でもよくありますね。
何事にもコツがあるもの。
極意を伝授いたしましょう!
生徒「どうしたら先生のように止まれるのかしら?」
私「それは止まらないようにしているからだよ」
生徒「・・・???・・・」
みなさんは止まる時に止まっています。
結果、重心が前後左右どこかに移動し続けてしまいます。
そのままこらえようとして傾いていき、
こらえきれずにフラつく…と、こうなります。
私は止まりたい時に動き続けようとしています。
それはどの方向かというと、「上」にです!
上に上に…引っ張り続けようとします。
そうする事でかなりフラつきが少なくなります。
身体の中心(やや後ろか?)を真上に引き上げます。
(前面を上げてしまうとバックバランスになります)
バランスを崩した時は「崩れ落ちる」のです。
「崩れ上がる?」こんな言葉はありません。
逆に言えば「上げていれば崩れない!」って事になります。
重力に負けず逆らってください。
また上げ続けるって事が大切。
上がりきっていてもまだ上げようとする意識が必要。
1cm、1mm、いや、0.1mmでもいいのです。
目に見えない動きだと思います。
一見プロの先生など、「ピタッ!」と見えるかもしれませんが、
意識の中では身体を締め上げ続けているのです。
上げる時の注意として肩は上げない事。
アゴが上がってもバックバランスになりますね。
これは回転だけでなくウォークなどにも当てはまります。
ウォークやニューヨークなどが安定しない人、身体の引き上げが不十分なのです。
身体の歪みがバランスを崩す大きな原因です。
それが引き上げる事で歪みが矯正され、フラつきがかなり軽減されるはずです。
止まる時に止まろうとする意識を改革しなければいけません!
止まりたい時は止まらないようにする!です。
具体的に言い換えれば、足は止まっていても身体は上に引き上げ続けているって事。
意識改革といえば、回転をする時もそうです。
みなさんは回る時に回ろうとします。
回る時に一番大切なのは「立つ」意識です!
真っ直ぐ立っていれば回転に力はいりません。
回ろうとする意識の強さが余分な力を使い歪みの元になります。
他にもいろいろな原因が考えられますが、
これらでかなり改善されると思いますよ。
まとめます。
まず回る時は「真っ直ぐ立つ」意識。
止まる時は身体を上に引き上げ続ける事。
(ちなみに次に動く時にウエイトを下にかけます)
さあ、これであなたもフラつきとサヨウナラですね。
要領が分かったらあとは練習、頑張ってください。。。
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