石川です。
今回のテーマは「ネックの重要性」
ダンスにおいて首はとても重要なのですがまずは若さについて。
年齢の影響はいろいろなところに出てきますが、
私は首に顕著に出てくると考えています。
これはシワとかの話しではありません。
(首のシワも気になりますが…)
私が言いたいのは首の角度の話し。
首が前傾して顔が前に落ちてくると年齢を感じさせます。
もともと頭は重いモノ(軽い人もいるかな?)
どんどん重力に負けて落ちていっていませんか。
ダンスも若々しいにこした事ないです。
首をグッと引き上げるだけで見栄えが違ってきます。
みなさん上手く踊ろうとしているのですが、
下半身に対して上半身の意識が少ない気がします。
美しさのポイントは上半身に多いのです。
背筋や肩胛骨、ネックラインにフリーアームなど…
その中でも特に首、ラテンでもスタンダードでも大切です。
首をなるべく長く見せる。
「私もともと短いから…」なんて声も聞こえてきそうですが、
大丈夫、長く出来ます。
まず、首を立てる事。
ここでよくアゴを引いて、なんて言ったりしますが、勘違いしない事。
アゴを下に引いても首は長くなりません(二重アゴになるだけ)
アゴは後ろに引いてください。
あとは両肩を少し開いて目一杯下げる事!首長族なんてのもありましたが、
彼女らは首にリングをする事で驚異のなで肩にしているのです。
要するにアゴを引き肩を下げれば首が長くなるという事。
そして首が長くなるとダンスもキレイに見える。
ちなみに首には上品さの表現もあります。
首が落ちていると下品なダンスになりますよ。
社交ダンスには気品が必要です。
着物の女性の首にも相通じるモノを感じますね。
女性らしさ、男性らしさも表現出来ると思います。
首の重要性はまだあります。
回転などの時にネックを使う。
上手い人は必ずネックを使った回転をします。
逆に言えばネックが使えれば上手く見えるって事。
ちょっと意識すれば使えるようになりますよ。
このようにネックは若さのためにもダンスのためにも重要なのです。
みなさんも普段から気をつけるようにしましょうね。。。
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