石川です。
今回のタイトルは「やりにくい練習をしろ」です。
誰にでも苦手はあるものです。
種目であったりステップであったり…
回転、バランスなどもそうかな。
まずは自分の苦手を把握する事。
これはレッスンを受けていれば分かってきますね。
よく注意されるところ、それがあなたの弱点です。
ボディトーンが弱い、音の使い方が甘いなど…
さて、その練習方法ですが、ここで疑問。
本当に苦手な事を練習してる?
例えば回転、これが苦手な人は多いです。
(と言うか得意な人がいない?)
まぁ初めから出来ている人はいませんよね。
(過去にバレエや他のダンスをやっていた人は別にして)
今出来ている人は練習して出来るようになったのです。
「私、回転苦手なのよね~」よく聞きます。
「回転出来るようになりたいわ~」
私「じゃ練習してる?」「・・・してない」
これでは出来るようになりません。
練習しない限り出来るようにならないのです。
どんな練習が効果的なのかは先生に聞いてください。
(個人差があるので人によって違います)
面白いモノで出来る人ほど練習するのです。
(いや、練習するから出来るようになるのか)
練習しなきゃいけない人ほど練習しない。
(だからいつまでも出来ないのか)
ダイエットと同じです。
少し痩せてきたのが分かるともっと頑張れますよね。
「痩せたいのよね~」と言っても努力しない人は痩せません。
ちょっと努力して効果が出てくるともっと努力出来るのです。
一回転が出来なければ半回転の練習から。
それがダメなら1/4回転からやればいいのです。
少しでも出来るようになればもっと頑張れる。
最初の「少し」が大切ですね。
当たり前の事なのですが、やりにくい事ほど練習しなければいけないのです。
仮に左回転が苦手ならば、左回転を集中して練習するのです。
得意な事は練習しやすい(気持ちは分かります)
苦手な事は練習しにくい(苦手だから)
例えば身体は動くけどボディトーンの弱い人。
張りの練習をすればいいのに、動かす事ばかり考えています。
リズム表現が弱い人もそのための練習をしないですね。
なのでいつまでたっても苦手なままなのです。
私、弱点は武器になると考えています。
コンプレックスは大きなパワーの源です。
それを良い方向に向ければどんどん上達します!
やりにくい事ほどいっぱい練習してください。。。
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