石川です。
今回もみなさんの質問に答えます。
◆背中の動き (rumi)2010-07-23 13:32:48
ダンス暦2年ほどのものです。
先生にいつも背中を動かすように言われるのですがどうして良いのかわかりません。
可動域を広げるストレッチをおしえてもらいましたが、踊るときにはどのように背中に意識を持っていけばいいのでしょうか。
ストレッチして可動域が広がることにより、無意識に動かすことができるようになるものでしょうか。
よろしくお願いします。
■私の回答
ラテンの場合と判断して答えます。
まず、可動域が広がっても動かせるようにはなりません。
やはり動かす練習をしなければ。
可動域を広げておけば動かす時に楽になるとは言えますね。
ストレッチと動かす練習の両方が必要となります。
ストレッチは教わったという事ですのでここでは動かし方を伝授。
みなさんヒップムーブメントが八の字なのはご存じですね。
背中(肩)も同じ八の字です。
ヒップと連動、いや、背中に連動してヒップが動くと言った方がいいかな。
上体の動きが先、それが伝わってヒップや脚、足、腕などが動いていく。
具体的に言えば右肩を後ろに回し下げたとしましょう。
そのあと身体を伝わりヒップが右回りで後ろに動いていきます。
そのまま連続で左肩が回り左ヒップに…
これはルンバウォーク(前進後退)やサイドクカラチャなどで練習するのがよいでしょう。
注意点としてどんなに背中を動かしても首、顔が動かない事!
背筋を正し、なるべく高い状態でやるようにしてください。
背中の動きは単独ではなく他の部位と連動させながらやるようにすると効果的。
ラテンダンスにおいて背中の動きは重要です。
ルンバだけでなくチャチャ、サンバ、ジャイブなども一緒です。
上手く使えるようになれば動きも大きくなめらかに。
手の使い方もキレイになり表現力アップも期待できます。
繰り返し練習することで無意識とはいかなくても、
あまり意識しなくても動かせるようにはなると思います。
難しいかもしれませんが練習&習得する価値あり!
頑張って身につけてくださいね~。。。
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