過去記事ピックアップ。。。

石川です。

本日は『過去記事ピックアップ』

「採点方法。。。」2006年08月02日 23時48分39秒

社交ダンスの採点の仕方は難しいです。

美しさを競う競技としては、フィギアスケート、新体操、シンクロなどが近いかな。
これらの競技は、技術点、芸術点を分けたり、難易度が決まってたりします。
(常に審査方法が変わっているので詳しくは分かりませんが…)

社交ダンスの場合すべてひとまとめです。

競技形式としても一組づつ踊るのはまれで(ショーダンス選手権くらい)
ほとんどの場合6~12組くらいで一緒に踊ります。

出場組数が多いので進行上の問題もあるでしょう。

このまえ行われた「日本インター」では決勝の一種目だけソロで踊ります。

基本的にダンスの審査は「比較」なので、一度に見た方が比べ易いのです。

社交ダンスをオリンピック競技に、という動きもあります。

私達は「ワールドゲームズ」にラテンの日本代表として出場しました。
(ちなみに社交ダンスは初参加、モダン代表は天野先生でした)

「ワールドゲームズ」とは、国際スポーツ団体総連合加盟競技の中で、
オリンピックの競技種目に採用されていないスポーツを集めて4年に1度開催され、
オリンピック競技候補生の大会だったと思います。

空手、剣道、ボーリング、ビリヤード、ボディービルもあったかな。

その時、今までより規定が細かくなったのを覚えています。
衣装も肌の露出を控えたり、採点も技術点と芸術点を分けようか、など。

どうしたら見ている人に解り易いかがポイントです。

社交ダンスは「芸術性のあるスポーツ」か「スポーツ性のある芸術」か
ワールドゲームズに出ておいてなんですが、私は後者だと思ってます。

クラシックバレエをオリンピックに、なんて誰も言わないでしょう。

話しがそれてきたので戻します。

普段の競技では、7~9人の審査員で準決勝まではチェック式で○×を付け
○の多い人が残り、決勝では6組で争い、順位式で1~6位を決めます

やはり審査員は技術点の比重が強いと思います。
一般審査員を使うとか、芸術点を作るとかあっても面白いかも…

ショーダンスの時は技術点、芸術点で競います。

通常競技会でも技術点と芸術点をつければ面白いのにね。
(審査員が技術点、観客が芸術点をつけるとか?)

そうすればプロの選手はもっと自分の生徒さんを競技会に連れて行って(芸術点のため)盛り上がるかも?
実際には進行上の時間の問題や不公平感で無理そうですが…

社交ダンスは「美」を競います。
でもひとそれぞれの美意識があるのです。

より多くの人に認めてもらえる「美」を持っているカップルが優勝でしょうね。
みなさんも常に「美」を意識しましょう。。。

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