石川です。
本日はみなさんの質問に答えます。
◆Unknown (通りすがりのファン)2011-04-08 00:11:59
思いついたら書いてます。
エイプリルの記事読んで…地方に来てくれないかな?と思いましたが…残念です。
ときどき競技会でパソドブレで3回目が流れますが…
あの3回目もジャッジの対象でしょうか?
したりしなかったり(ほとんどしない)ので、
あれはお遊びでジャッジに関係ないという噂ですがどうですか?
それと、ジャッジの採点ですが決勝以外で…チャチャサンバで、
チャチャは踊りきれて、サンバは間違えまくって変だったんですが…
入れてくれる先生は両方ポイントは入ってて。。。
入れない先生は入ってなかったです。
普通はチャチャが自信あるから チャチャがポイント高いと思ったのですが。。。
チャチャもサンバもポイント数は変わらなかったです。
それはなぜですか?
■私の回答
パソドブレは音楽の切れ目でそれぞれ一般的に、第一、第二、第三ハイライトと言われます。
通常コンペでは第二ハイライトまで、たまに第三ハイライトまでかかることがあります。
さて、ジャッジの問題ですが、多分第二までに審査は終わっているでしょう。
でも審査は非常に短い時間で行われています。
審査時間は長い方がより正確に判断できるでしょう。
第二までにチェックをもらっていても第三がひどければ取り消される可能性はありますね。
またコンペではその踊りだけでなく、普段の姿(練習)も見られます。
「この選手は普段から最後まで練習してるな」とか「いつも途中までしかやってないな」など…
プロの場合など準決勝、決勝で第三までかかることが多いです。
やっているほうからすれば疲れてくるところで長くなる。
体力と精神力の見せどころ!
お客様も普段見られないところが見られておもしろいのかも。
それと、チャチャが上手くでき、サンバは失敗、でもチェック数は一緒だった問題。
これはよくあることではないでしょうか。
コンペでの失敗はあまり影響ないと言われます。
逆に考えると、間違えなかったらいい踊りなのでしょうか?
違うと思います。
いろいろなケースが考えられますね。
例えばチャチャは無難に踊ったので失敗しなかっただけかも。
サンバは頑張りすぎて失敗しちゃったのかも。
間違えてもその頑張りが評価されることもあります。
審査は機械ではなく人間が行います。
事実だけでなく、気持ちの部分も評価対象。
コンペも上のクラスでは「完成度」が問われます。
でも下のクラスでは「完成度」より「可能性」のほうが問われる気がします。
できれば「より多くの可能性」と「高い完成度」が見せられるのがベストですね!
これからも頑張ってください。。。
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