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審査は検問。。。

石川です。

今回のタイトルは「審査は検問」です。
自粛されていた競技会も開催されるようになってきましたね。

競技とは審査員に審査されるもの。
でもどこが審査されているかみなさん分かっていない!

一般的には音、形、動きなど。
音はカウントがズレていないかだけでなく、タメやキレがあるかどうか。

形とはストレッチされた大きなラインが作られているか。
動きとは形と形をスムーズにつなぎ、全身を使って動いているか、など。

それ以外にもオリジナリティ、プレゼンテーションなども大切。
衣装、メイク、髪型なども審査対象ですね。

それらを総合的に、また短時間で審査されます。
でもこの辺は競技をしている人なら分かっているでしょう。

バリエーション戦ともなればみなさん難しいステップに挑戦します。
当然見せ場となるところを一生懸命練習するでしょう。

それは良い事なのですが、審査のポイントはそこではない。
難しいところが終わったあとの簡単なところ、そこが審査ポイントです!

ラテンだったら女性が反ったり足上げたり開いたりしたあとのファンポジションなど。
ワザ物のあとのベーシック部分が審査対象になりやすいのです。

スタンダードも同じで、難しい流れが終わったのあとのナチュラルターン。
どうしても難しいあとの「つなぎのステップ」になってしまっています。

何か難しいステップやポーズが上手くいくとホッとするもの。
そのホッとした瞬間が審査対象!

車に乗る人、検問の経験はありますか?
飲酒検問などどこでやってる?

大通りではなく、脇道や抜け道など、こんなところ?ってところでやってますよね。
これは心理的な裏を狙った方法で、大通りではやらないのです。

ここでいう大通りはワザ物で、ここはあまり評価されない。
脇道(ベーシック)で検問(審査)されるのです!

ワザ物も上手く踊れたほうがいいのは当然として、
それだけではなく、そのあとの部分にも気を使うこと。

ベーシック部分が評価されるのですが、そればかりでは華やかさに欠けます。
またバリエーションが多すぎると評価対象が少なくなります。

この辺のバランスは先生にお任せしたほうがいいでしょう。
そのカップルのレベルによっても割合が変わってきますので…

バリエーション的な部分を練習して上手く踊りたい気持ちは分かります。
でもその練習ばかりで基本練習が少なくなっていないでしょうか(プロの先生にも言えること!)

一曲のうちで審査に要する時間は一カップル数秒くらいです。
でもその数秒がルーティンのどこにくるかは分からない。

結論は一曲通してどこでも上手く踊れること、なのですが、
特に気をつけて欲しいのは難しいところのあと!

そこで気を抜かないことで全体の質感アップです!
スキのない踊りができるよう、頑張って練習してください。。。

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