石川です。
ケンちゃんたちのユニバーサルグランプリ（単科戦）ラテンの結果です。
チャチャチャ…８人決勝の第６位
サンバ…８人決勝の第７位
ルンバ…準決勝まで
パソドブレ…二次予選まで
ジャイブ…準決勝まで
う～ん、はっきり言ってだらしない結果です。
ブラックプールまで観光に行ってきたのか！
まずもっと練習しないと。
彼らは絶対的な練習量不足。
その少ない練習時間さえほとんど口論してるだけ。
身体を使った実質的な（苦しい）練習をしない。
楽して上手くなれるわけない！
私が何度も言っているのに聞きません。
これはブログだけで批判しているのではなく、
じかに本人たちにも何度も何度も言っていること。
一番の問題は本人の自覚が足りないこと。
上手くなりたいと口で言うだけなら誰でもできる。
私はケンちゃんたちの元師匠です。
ここ２～３年は（ダンスの技術的な）面倒をみていません。
ノービス級の彼らを１年半くらいでＡ級ファイナリストまで育てました。
そこでレッスンは手を引きました。
それはいつまでも私の手助けがないとやっていけないようでは困るから。
自分たちのことは自分でできないといけません。
見捨てたわけではなく、彼らのことを本当に考えてのこと。
結果は裏目、どんどん悪くなっていきます。
危険を感じた私は練習の仕方、自分たちの良いところはどこか、
悪いところは何か、今何をすればいいのかなどは何度も言ってきました。
でもその場だけ、継続できずまたいつもの口論（普段の二人は仲良しですよー）
言っても聞かない場合、どうしたらいいのでしょう？
まだ若い（もうギリギリ？）彼ら、本来なら伸び盛りの時期です。
それがどんどん成績が落ちています。
コンペの順位は出場者によって左右されますので、大切なのは順位ではなく踊りの中身なのです！
私の目から見てあきらかに中身が薄くなっている（こだわりが少なくなっていると言ってもいい）
確かにファイナルには顔を出しますが、未だに定着していません。
数年前からファイナリスト上位の選手（私たちのような）が何人もいなくなっているのです。
単純に考えても順位が上がっていくはず。
それが逆に順位を落としています、それも自分より下だった先輩たちに抜かれているのが現状。
私としては今ごろはチャンピオンを脅かす存在になっていて欲しかった。
良いモノは持っているのです（全然活かされてないが…）
みなさんも動画は見ていると思いますので分かると思いますが、
ケンちゃんは単純にいっぱい動いているだけ、ユリリンは笑っているだけ…
そんなんじゃ良いダンスにはならないのです！！！
もっと見ている人の心に訴える踊りをしないと。
コンペのあとにもケンちゃんに言いました。
「もっと根本的な部分を変えないとダメだよ」と。
こればかりは本人の問題なのです。
どの世界にもいるのです、やればできる人。
これは逆に言えば「やらないからできない人」
結局やらないと、ただのできない人、ってことになるのです。
私はこのままケンちゃんたちが腐っていくのが悔しい、つらい、情けないのです。
辛口に思うかもしれませんが、これが今の私の本音です。
なんとかならないかなー。。。
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