石川です。
今回のタイトルは「リードはご褒美」です。
これは男性でも女性でも、ラテンでもボールルームでも当てはまることだと思います。
まずラテンで考えてみます。
リードとは手でするものではありません。
自分の身体を使って、全身でするものです。
またそれをアテにして女性に求めるものでもありません。
よく「もうちょっと強く(重く)して!」とか「それじゃ強(重)すぎる!」など…
女性ができていない場合もありますが、まずは自分!
リードは自分の身体の動きで相手に伝えるもの。
いや、そうすることで自然に伝わってしまうものです。
それが自分の身体が動きもしないのに「重い」だ「軽い」だ…ちゃんちゃらおかしいです。
ちゃんとしたリードがしたかったらまず自分の身体の動きを覚えること!
女性も同じ、まず自分の身体を使いましょう。
相手に「もっとしっかりリードしてよー!」…自分はどうなの?
多くの人がリードに対して相手に求めすぎです!
欲しいのは分かりますが、求めてばかりでは嫌われますよ。
一般的にも同じだと思いますが、何かプレゼントをもらってばかりの人ってどうかな?
私はこのように考えています。
もらうのが先にこないで、まず自分から与える。
与えることによって初めて相手から何かもらうことができるのです!
男性は自分の身体を(手ではなく)目一杯使う、それが相手に与えることになります。
女性の場合でも同じで、自分の身体をギリギリまで使うとそれが与える(受ける)ことになります。
みなさん「重い」「軽い」を腕の力加減で調節しようとするから上手くいかないのです。
偶然重さが合うこともあるかもしれませんが、たまたまですので次は上手くいきません。
身体を使ってやれば毎回同じような感覚で上手くいきます。
身体の動きが腕を媒体として通り抜け、相手に伝えてくれるのです。
ボールルームでも同じで女性に「もっと反ってよ!」とか「もっと大きく動いてよ!」とか…
男性がもっと自分の身体を使えば女性も大きく開けるし、大きく動けるのです!
女性も「もっとしっかりリードしてよ」と言う前に自分の身体を相手にあたえるのです。
求めるばかりで自分を与えることをしないからもらえない…当たり前のことなんです。
リードとは求め合うモノではなく与え合うモノ。
また与えるためにはそれぞれ自分が頑張るってことになります。
そう、リードとは頑張った人へのご褒美なのです♪
男性が頑張ることで女性は気分良く踊れ、女性が頑張ることで男性も楽にリードできるようになります。
逆に言えば、頑張っていない人にはご褒美なし!ってことになりますね(笑)
またご褒美は最初からアテにするものでもないでしょう。
もし極上のご褒美が欲しければ自分の身体を最大限に使うことです!
みなさん仲良く頑張ってください。。。
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