石川です。
今回のタイトルは「失敗する練習をしろ!」です。
個人でもそうですが、主にカップルの練習でのことです。
多くの人が練習のときに上手くできるような練習をしています。
もちろんコレはコレで大切な練習なのですが…
コレだけではいけません。
上手くいかない練習、コレが大切なんです!
上手くいくための練習ではタイミングを合わせたり、ポジションを決めたり…
言うなれば無難なタイミング、安全なポジションになりやすい。
小さくまとまる、とはこのことです。
上手く踊っているけどねぇ~…と言われたりします。
魅力的なダンスはいろいろなことがギリギリなのがいいんです!
限界を超える直前!?
失敗なくして成功なし!
なのに失敗の練習をしない、これは本当の成功を導けません。
どこが限界なのか失敗しないと分かりません。
多くの場合、多分この辺が限界だろうと勝手に判断してしまいます。
本当の限界とはもっともっと先にあるものです。
タイミングももっとタメる、ポジションももっと遠くで踊れるのです。
普通のタイミング、普通のポジションで何が楽しいの?
ギリギリのタイミング、ギリギリのポジション、そこで安定させて踊れるようにする!
タイミング、ポジション以外でも多くのことでギリギリに挑戦しましょう。
コンペとは挑戦してなんぼ、無難に安定している踊りでは高い評価は得られません。
極端な言い方をすれば、練習とは失敗するためのモノ。
失敗を恐れずどんどんチャレンジングな練習をしてください。
コレを読んでなるほど!と思った人、実践できるかな?
いざやってみると、失敗しない練習になってるよー。
身体もギリギリまで使いますので楽な練習にはなりません。
もちろん相手にギリギリまでさせるのではなく、自分が!ですよ。
相手に文句言う前に自分がギリギリまで身体を使わないと!
魅力的なダンスのためには楽をしていてはいけません。
以上、私の練習のときの考え方でした。。。
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