石川です。
今回は「疑問・質問・悩み相談(回答編3)」です。
◆コントラチェック (ごう)2013-08-27 00:34:30
40歳、男性、個人レッスンを5年くらい受けています。
スタンダードのコントラチェックがうまくいかず長いこと悩んでいます。
問題点をざっと挙げると
・不安定でグラグラする。
・女性と骨盤がかみ合わない。
・CBMをかけようとするのだが、慌てるせいかかかっていない。
・右足のヒールが充分にあがらない。
・シャドーでコントラチェックをしたとき、不格好でなんか違う感じがする。
レッスンで何度も習ったのでやるべきことはわかるのですが、それを体現できません。
またもっぱらシャドー練習なので女性と組んで練習する機会が少ないのも原因のひとつかもしれません。
この前、ワルツを踊った女性に「どこか踊りにくいところありませんか?」と聞いたところ、
「だいたい大丈夫なんですけど、コントラチェックがちょっと…」といわれてしまいました。
自分でも自覚はあるのですが…
よきアドバイスをお願いします。
■私の回答
コントラチェックは難しいですよね。
一つずつ答えていきます。
・不安定でグラグラする。
→スタンスを広げ、もっと上体を引き上げる。
・女性と骨盤がかみ合わない。
→中間バランスを意識、前のめりにならないように。
・CBMをかけようとするのだが、慌てるせいかかかっていない。
→下半身ではなくもっと上半身をねじる(ボディを左に)
・右足のヒールが充分にあがらない。
→骨盤をもっと前にすると上がると思います。
・シャドーでコントラチェックをしたとき、不格好でなんか違う感じがする。
→左サイドを上げるのではなく、右サイドを長く、遠くに意識してみて。
コントラチェックと思わず普通にウォークをするように…
その途中(中間バランス)でチェックをするだけですよ。
相手の女性に聞く…向上心を持っていて良いのですが、時と場合によります。
ダンスパーティー(タイム)では聞かないほうがいいでしょう。
教え魔ならぬ、教わり魔も嫌われちゃいますから(笑)
もっと自分で練習、格好いいコントラチェックができるようにね!。。。
◆プロって? (20代 女)2013-08-27 08:57:25
石川先生、こんにちは!
前回「競技を辞めて目標を見失い・・・」と相談した20代の女です。
その後、縁あってプロの先生とパートナーシップを組むことになりました!
(これってターンプロと言うのでしょうか?)
上手いリーダーさんと組めたこと、また競技に参加できること、
レベルの高い練習や指導が受けられることなどは、とても嬉しく楽しいのですが…
もともと私自身に、プロになりたい! という強い思いがあった訳ではなく、流されるような形でパートナーシップを組んだため、
急にプロ意識を要求されるようになって、戸惑うことも多いです。
アマチュアとプロの違いって何でしょうか?
いつまでも、アマチュアだから・・・と甘えていてはダメですよね。
意識や気持ちをどのように切り替えていけばよいのでしょうか。
以前に比べれば贅沢な悩みなのですが、
今後プロとしてやっていくためのアドバイスなどあれば教えて下さい!
■私の回答
そこまで自分で頑張っていたから、あるいは才能があると思われたから今があるのです。
アマチュア選手がプロのパートナーに…よくある話ですよ。
さて、アマチュアとプロの違い…いろいろあると思いますが、
単純に一般論から…
・アマ…技術的にいまいち、プロ…技術的にハイレベル
・アマ…お金を払う、プロ…お金をもらう
・アマ…趣味、プロ…仕事
・アマ…自分のために踊る、プロ…人のために踊る…
などなど(全ての人に当てはまるわけではありませんが…)
中でも大切なのは「人のために踊る」コレです!
今までは自分のことを考えて踊っていたはず。
これからは人のこと、回りからどう見えるか、どう見せたいかをメインに考える。
もっとアピールや表現力も必要になってくるでしょう。
見てくれた人に感動を与えられるダンサーを目指し、頑張っていきましょう!。。。
◆ドレスのお手入れと保管 (ダンシングクイーン)2013-08-28 05:56:39
いつも楽しみに読ませていただいています。
正装の石付きのドレスのお手入れは、どのようにしたらよいでしょうか。
着た後は、陰干しをしていますが、何回ぐらい着たら、クリーニングに出したりするのでしょうか?
また、保管方法ですが、やはり、ハンガーにつるして保管がベストと聞いたのですが、
場所をとるので、寝かせていますが、いかがでしょうか?
よろしくお願いいたしますm(_ _)m
■私の回答
女性のドレス、基本は陰干しでいいと思います。
クリーニングは回数ではなく、汚れの程度で判断してください。
最近はいろいろなところでドレスクリーニングをやっています。
クリーニングのあとに取れた石を貼り直してくれたりもしますね。
保管は寝かしておくことも可能ですがが、素材やデザインによって判断してください。
素材によっては折りジワができるモノもありますので注意が必要。
また羽根が多く使われているモノや、ソフトワイヤーでボリュームのあるモノなど。
これらの場合、潰れないようハンガーに吊るしたほうがいいと思います。
直射日光を避け、着ていなくてもたまに風を通してあげましょう。
高価なモノですので、なるべくキレイな状態を保てるよう気を付けてください。。。
本日はここまで。。。
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