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イメージを膨らませ。。。

石川です。

今回のタイトルは「イメージを膨らませ!」です。
みなさん、ダンスの各種目にイメージを持っていますか?

ラテンでもボールルームでも同じだと思いますが…
例えばラテンで考えてみましょうか。

まずチャチャチャ、この種目からどんなイメージがわいてくるでしょうか?
考えてみてください!

上手い言葉が見つからない人は、社交ダンスを知らない人に、
「チャチャチャってどんな踊りなの?」と聞かれたと思ってください。

さて、なんと教えてあげますか?










絶対的な正解はないと思いますが…
「すっごく忙しいの!」とか「スピーディーで激しいのよ」などでもいい。

また技術的に「2・3・4&1とカウントを取り、4&1のところで足をかけるの」とか、
よく言われたりするのは「女性は小悪魔的」とか「追いかけっこ」などなど…

どんなイメージでもいいのですが、自分でイメージを持って踊るのと、
なんのイメージもなくただ足型を順番通りに踊っていくのは見え方が全然違ってくると思います。

表情にも差が出るだろうね。
表現力に問題がある人はイメージがない(弱い)人だと思います。

カップルの人ならこの辺のイメージについて相手と話し合ってみて。
同じイメージでなくてもいいです、話し合うことでお互いの理解が深まるから。

プロ(私たち)の場合、デモのときなど曲が決まったらまずイメージを膨らませます。
「この曲ってこんな感じだよね!」「こんな雰囲気も合うんじゃない♪」など。

それによって振付をしたり、衣装を選んだり、ときにはメイクや髪型を変えたり…
これらはすべてイメージをするところから始まります。

ショーダンスやセグエなどはその典型と言えるでしょう。
イメージが乏しいと良い作品にならないからです。

デモだけでなく、普通に踊るときもイメージがあったほうがいい。
というか、イメージがあったほうが踊っていて楽しいデス♪

「今の曲、イメージ通りに踊れた!」とか「もっとこんな感じだったかなー?」など。
身体の使い方などの技術とちょっと違った話しですが、とても大切な要素だと思います。

では「ルンバ」はどんなイメージ?
よく「愛」なんて言われたりしますが、「どんな愛?」

「切ない愛」「悲しい愛」「嬉しい愛」「楽しい愛」「苦しい愛」「憎しみの愛」…
いろいろな愛情表現があると思いますよー。

具体的にはニューヨークを使い「切ないニューヨークはこんなかな?」「楽しいニューヨークは?」
「憎しみのニューヨークはこうだ!」とかやってみたら?おもしろいぞ♪(笑)

ボールルームも含めて十種目すべてイメージを持ってみてください。
それだけでダンスが変わってくるよ!

私的に大切にしてるイメージは…
チャチャチャ…「粋」
サンバ…「躍動感」
ルンバ…「しなやかさ」
パソドブレ…「緊張感」
ジャイブ…「軽快」

…などかな、もちろん曲によっても違ってきますが。
みなさんも考えてみて!

それでは、またー。。。

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