石川です。
今回のタイトルは「忘れるとは?」です。
専門家ではありませんが、私なりの考えです。
よくレッスンをしていて聞く言葉、
「先生すみません、忘れましたぁー!」
本当に忘れたのか覚えていなかったのか怪しいのですが…
忘れたとは一回覚えた人のセリフですよー(笑)
記憶にない、なんて言いますが、本当は記憶の混乱だと思います。
だって、記憶になかったら思い出せないはずだもん。
レッスンをしていて、「これ前回やったよね」
「え~、全然記憶にないんですけど~」となっても…
レッスンを進めていくうちに「あ、これやったかも…」となり「やってるわ!」となる。
だんだん記憶がよみがえってくることってありませんか?
要するに忘れるとは、記憶がなくなったわけではなく(記憶はあるのだが)
呼び出せない状態のことだと思います。
なのできっかけを与えればあとはだんだんよみがえってくる。
きっと脳の中に記憶の引き出しがあるんだと思うな。
記憶することでそれを引き出しにしまう。
でも思い出すときにどこの引き出しにいれたかわからない状態、これが忘れるってこと。
こんな経験をしたことがある人もいるかな。
前の日に飲み過ぎ、そのときの記憶がなくなっていた人。
でも、あとで(なにかのきっかけで)だんだん思い出し、ヤベーってなった人(笑)
これも本当に記憶がなくなったのではなく、飲んだことで引き出しの場所がわからなくなったんだと思います。
なのであとから人に「その引き出しだよ」ときっかけを与えられ記憶の引き出しの場所がわかると、
まとめていろいろな恥ずかしい記憶?が出てくるのではないでしょうか。
これらは一般論で精神的にきつい記憶には自らその引き出しに鍵をかけることもできるそうです。
誰でも忘れてしまいたい過去があったりして(笑)
さて、問題はこれらを理解してうまく記憶していく方法ですが、
記憶をよくするには要領があると思われます。
その一つは「関連づけ」です。
同じような項目は同じ引き出しにしまうこと!
似たようなことを別の引き出しに入れてしまうと探すときが大変です。
同じ引き出しに入れておけば一つの引き出しを開ければそれ関連の書類が全部でてくるってことです。
中には引き出しに入れず、脳の中が散らかったままの人もいるかもしれませんねー(笑)
ちゃんと脳内記憶整理をしておきましょう。
ダンスでいうなら、ムーブメント系のテクニックはルンバもチャチャも同じ引き出しに入れる。
タイミング系の引き出し、ボディトーンの引き出しなど項目をわけておきましょう。
新しいテクニックを教わったとき、「あ、これはムーブメント系の引き出しだな」となるように。
あとは脳内の壁に「これ関係はここ!」みたいな見出しを作っておけば、なお探しやすくなるでしょう。
思い出すときに記憶を単独で思い出そうとするから大変になるのです。
思い出したい対象直接ではなく周りから思い出そうとするのもよくあること。
昔の歌手などを思い出すとき、「ほら、3人グループでさ、踊りがうまくて…」など。
これは何かを関連づけて思い出そうとしているのです。
ダンスをしていると覚えることが多いと思いますが、
うまくグループ分けをして記憶の引き出しに整理整頓して入れていく。
そうすれば思い出したいときにすぐ思い出せるようになるはずです。
みなさんも心がけてみてください。
それでは、また。。。
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