石川です。
今回は過去記事ピックアップ。
『教え過ぎ。。。』2007-08-28 10:15:21
今回のテーマは「教え過ぎ」です。
ダンスが上達するために教えているのですが、教え過ぎてはいけません。
これは「出し惜しみ」とは違います。
生徒さんの事を想って、教え過ぎないようにしているという事。
教える「量」は生徒さんの実力、理解力、練習量で違ってきます。
正しい事でも「まだ早い」と判断した場合、その時点では教えません。
そのレベルで必要な事を教えるようにしています。
小学生に因数分解を教えても大変でしょう。
例えば「2×3=」、掛け算を知っていればすぐ「6」と解ります。
でも足し算しか知らない人には「2+2+2=6」と教えます。
段階を踏んで徐々に難しい事も理解出来るようにしていきます。
色々な知識があって因数分解が出来るようになるのです。
ここでアマチュアがダンスを教える時の危険。
正しい事を教えてしまいます。
「自分はこうやっている」とか「こう習った」とか…
間違った事は言いたくないので自分が習った通りに言うでしょう。
でもそれはその人用のやり方で、全ての人に当てはまるとは限りません。
因数分解を小学生に教えてしまうかもしれないという事。
プロの先生はそんな事ありません。
その人に合った事、例えば足し算から教えてあげられるのです。
必要であれば嘘も教えます。
「本当は違うけど今はそれでもいいよ」なんてのはそうですね。
教わる事が人と違っても気にしない事です。
先生はその人の事を想って言っているのだと思います。
教わる人は先生を信じる事が大切ですね。
先生もそれに応えなきゃいけません。
私も頑張りますので、みなさんも頑張りましょう!。。。
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